私たちの生活に欠かせない銀行。けれど、毎月給料の振込みと、お金の引き出しのためだけに利用している…なんてことはありませんか?銀行を賢く利用すると、もっと便利に、そしておトクにお金を貯めちゃうことができるんです。今回は、銀行との上手な付き合い方についてご紹介しましょう。
予想以上に便利!
お金がたまる賢い銀行の使い方4選
2016年10月25日
しっかりと家計管理したい!銀行口座はいくつ持つべき?
銀行と上手に付き合うポイントの1つめは、口座ごとに役割を決めて、たくさん口座を作りすぎないようにすることです。 メガバンクや、ネット銀行など、色々な銀行に複数の口座を持っていると、お金が分散してしまい、一括管理ができなくなってしまいます。
口座は2、3個がベスト!
自分が、全部で今いくら貯金があるのか、今月はどのくらいお金を引き出したのかを把握するために、口座は2つ〜3つに絞るようにしましょう。 それぞれの口座は「お給与が振り込まれる口座」「先取り貯蓄をしてお金を貯める口座」「定期預金にする口座」という風に役割を決めるのがオススメ。 毎月のお給与やボーナスが振り込まれたら、一定の金額を先取り貯蓄口座に移動させます。 自動引き落としのサービスを利用するとさらに便利ですね。
残ったお金で上手に生活をやりくりして
そして、毎月の生活費は、先取り貯蓄をした後の残高でやりくりするようにしましょう。お金が自然と貯まる仕組みができますよ。 さらに、先取り貯蓄口座にある程度お金が貯まってきたら、定期預金にすることを検討しましょう。 すぐに使わないお金を定期預金にすると、普通預金の口座よりも高い利率で運用することができます。
しばらく使わないお金は定期預金に♪
次に、定期預金でお金を運用するポイントをご紹介します。 定期預金は、金額と預け入れる期間によって利率が変わってくる仕組みになっているので、ここ1年使わない予定のお金、ここ5年使わない予定のお金など、将来のマネープランに照らし合わせて定期預金を預け入れるようにしましょう。 それぞれの銀行の利率を確認して、できるだけ高い利率の銀行を利用すると効率的にお金を増やすことができます。
単利と複利なら、やっぱり複利!
さらに、その定期預金が「単利運用」か「複利運用」かという点にも注目してみましょう。 複利運用は、一定期間でうまれた利息自体を再投資して運用してくれるので、単利よりもよりお金が増えますね。 特に、キャンペーンを行っているネット銀行は、メガバンクよりも高い利率を設定していることが多いのでおトクです。 さらに、その他でもしっかり貯金をしたい!と考えているのであれば、「貯金ができない人必見!お金を貯めるために必要なモノとは?」も参考にしてみてくださいね。
おトクが盛りだくさんのネット銀行にもトライ!
次に、オススメのネット銀行についてご紹介します。 ネット銀行で有名なのは、楽天銀行や大手通信会社が運営しているじぶん銀行などが挙げられます。 ほとんどのネット銀行の口座開設は、全てインターネット上で行うことが可能です。運転免許証やパスポートなどの本人確認書類のコピーも、スマートフォンで写真を撮って送るだけと、手続きも簡単です。
ネット銀行の大きな特徴って?
ネット銀行の特徴は、先ほどご紹介したとおり、キャンペーンなどで定期預金の利率が高いことがよくあります。 さらに、他銀行への振込み手数料もメガバンクに比べると安いことが多いというメリットがあります。 家賃や水道代、電気代などの支払いを銀行口座からの振込みで行っている方は、ネット銀行を利用するととても賢く手数料を節約することができますよ。
銀行のインターネットサービスもかなり便利!
メガバンクもネット銀行も、最近はインターネットで、お金の振込みや残高確認をすることが可能です。 わざわざ銀行の支店やATMに行かなくても、お手持ちのスマートフォンやタブレット端末からいつでも簡単に利用することができ、とても効率的ですね。
インターネットの利用で更におトクに
さらに、インターネットで振込を行うと、振込手数料が無料になるサービスを行っている銀行もあります。 ただし、銀行によっては、利用回数などに制限があることもあるので、注意が必要ですね。 銀行で口座を開くときは、インターネットサービスがどのくらい充実しているかもチェックすると良いでしょう。 いかがだったでしょうか。銀行の賢い使い方が分かりましたか? 一見すると、どこの銀行のサービスも同じに見えますが、定期預金の利率や、振込み手数料など、細かいところでサービスに違いがあるのです。
自分の生活スタイルに合った銀行を上手に選ぶことで、賢くお金を貯めることができます。 それぞれの銀行の特徴をしっかりチェックして、銀行と上手に付き合っていきましょう。