条件がマッチすれば自治体からお金をもらえるという助成金制度。
おトクだなあ、私も欲しいなあ……とは思っても、だからといって、あなたはわざわざ調べて申請したことがありますか?
実際のところ、忙しかったり、面倒だったり、忙しい働き女子には助成金申請は後回しという人も少なくありません。
これは便利!これならおトク!
アプリを使えば
助成金もゲットしやすくなる
2018年12月22日
利用しなきゃ損をする?! 自治体の助成金
自治体の助成金制度については「【独身女子必見】申請すればもらえるお金5選」でも紹介していますが、経済や社会を良くするために自治体が立てた施策や目標を実行してくれる人に対して、実行しやすいように給付してくれるお金。
たとえば、地域経済の向上を目標として地域の生産年齢人口を増やすために、UターンやIターンしてくれる人に引越し費用あるいは入居にかかる費用を助成してくれる……なんていうのがあります。
もちろん、これだけに限りません。「夢を叶える!東京都の家賃補助金制度まとめ」の記事にもあるように、都会に住みたいけど家賃を考えると家計に厳しいし……という時に条件がマッチする助成金を受けることができれば、家計負担を抑えながら自分自身の夢を叶えることだってできるのです。
つまり、助成金は自治体の希望を叶えるためのものだけでなく、あなた自身の夢を叶えるためのものでもあるのです。
おトクな助成金も知らなければ利用できない
結婚した、子供が産まれた、引越しした……など、生活のあらゆる場面で大切な行政サービスがあります。でも、国民健康保険や国民年金、住民税に関する手続きなどを自分で役所に出向いて行う自営業やフリーランスの人に比べ、会社員の人は自治体の行政機関を利用する機会は少ないかもしれません。
そのせいか、自治体の行政サービスにどんなものがあるのかをよく知らない人や、HPも見たことがない人も少なくありません。
助成金という言葉を聞いて、いつか利用したいな、何かおトクな情報はないかな……と思っていても、忙しい人にとっては助成金という言葉も頭から消えてしまいがち。条件がマッチすることが助成金利用の第一要件ではありますが、そもそもどの自治体にどんな助成金があるのかを知らなければ利用できません
助成金情報を教えてくれるアプリの利用が
条件さえ合えばお金がもらえる貴重な収入源とはいえ、そもそも行政機関とあまり接する機会がなく、忙しい人にとっては自治体のHPや広報誌などで助成金情報を探すのは結構面倒に思うもの。そんな人におススメなのが、助成金情報を教えてくれるアプリです。
助成金情報アプリをいくつか紹介します。
zaim わたしの給付金
家計簿アプリでおなじみのzaim。お金の便利帳の「わたしの給付金」機能を使うと、住んでいる地域や世帯構成からもらえる可能性がある給付金や手当・控除を割り出してくれます。
基本的に無料で利用できますが、月額360円の有料会員になると、家計簿の記録などプロフィールに合致する可能性がある制度を自動的に抽出してくれます。家計管理とともに、まずは無料利用から試してみてはいかがでしょうか。
https://content.zaim.net/benefits
ほじょナビ
東京23区内の情報に限定されていますが、自分が住む地域や年齢などを登録すると、条件に合った給付金情報や行政サービスを教えてくれるアプリです。助成金の申請には締め切りが設けられているのが一般的ですが、カレンダー機能で締め切りも教えてくれて便利です。都内で住んでいるOR働いている女子におススメです。
マチイロ
全国約600の自治体情報を集約するアプリです。居住地域や性別・年齢・興味のある分野を登録しておくと、マッチする情報を届けてくれます。もちろん、他の自治体の広報誌も読めるので、故郷や、離れて暮らす家族の地域の情報も得られますよ。
イクハク(育児助成金白書)
こちらはスマホのアプリではありませんが、子育て世帯を中心に、全国のさまざまな制度や相談窓口を教えてくれるウェブサイトです。
とはいえ、出産育児一時金や児童手当、ワクチン注射など、子どもに関する情報だけでなく、新婚家庭への家賃助成や不妊治療の助成、かかりつけドクター情報など、大人女子にも嬉しい情報が満載です。シングル・既婚に関わらず、時々チェックしてみるといいですね。
女子にも大人気のふるさと納税も自治体のおトクなサービスですね。これも自治体のHPだけでなく、さまざまなポータルサイトで情報をゲットしているという人がほとんどではないでしょうか。助成金だってこれらのアプリやサイトを利用しながら、おトクに情報と収入をゲットできるといいですね。