そろそろひとり暮らしがしたいなあ、だけど今の収入のままで、やっていけるのかちょっと不安、、、と思い悩んでいるあなたに必見です!手取り15万円でひとり暮らしを実現している先輩たちはたくさんいます。
ひとり暮らしの先輩たちの、家計のやりくりや節約のしかた、自分らしく暮らすヒントなどをご紹介します。
ひとり暮らしの実現に向けて、まず何から始めたら良いかがきっと分かりますよ。
手取り15万円で一人暮らし
適正な家計と貯金額とは?
2018年6月22日
今どき女子たちの手取額って?
今どきの20~30代女子たちの手取額って、いったいどのくらいなのでしょう?
20代女子たち
10万円未満・・・・・・・・・ 3.2%
10万円以上~15万円未満・・・ 29.1%
15万円以上~20万円未満・・・ 53.6%
20万円以上~25万円未満・・・ 11.2%
25万円以上~30万円未満・・・ 1.6%
30万円以上・・・・・・・・・ 1.3%
30代女子たち
10万円未満・・・・・・・・・ 1.8%
10万円以上~15万円未満・・・ 11.9%
15万円以上~20万円未満・・・ 31.2%
20万円以上~25万円未満・・・ 24.8%
25万円以上~30万円未満・・・ 16.5%
30万円以上~35万円未満・・・ 7.3%
35万円以上~40万円未満・・・ 2.8%
40万円以上・・・・・・・・・ 3.7%
*マイナビウーマンwebアンケート調べ
手取り15万円のひとり暮らしって、どんな生活?
パターン1 (20代女子の場合)
家賃 62,000円 食費 20,000円
水道光熱費 10,000円 通信費 15,000円
娯楽交際費 20,000円 その他 10,000円
貯金額 約10,000円
なるべく毎日自炊をして、お弁当も持参して食費を節約。会社の人とのランチや友人との付き合いが多く交際費がかさむ。家賃はセキュリティを重視したので少々高め。
パターン2 (30代女子の場合)
家賃 40,000円 食費 15,000円
水道光熱費 11,000円 通信費 10,000円
ガソリン代 3,000円 税金等 30,000円
生命保険 8,000円 その他 5,000円
貯金額 約20,000円
家賃は駐車場代5,000円込みの値段、なかなか良い物件だった。娯楽交際費、被服費、美容費が必要な時は貯金からその都度引き出しているため、貯金があまり増えないのが悩み。
手取り15万円 理想の家計って?
家計には理想の割合があります。まずは理想の割合を知ることが大事です。
家賃 30%(45,000円) 貯金 15%(22,500円)
食費 15%(22,500円) 水道光熱費 7%(10,500円)
通信費 6%(9,000円) 保険料 5%( 7,500円)
娯楽交際費 10%(15,000円) その他 12%(18,000円)
*( )内の金額は、手取り15万円の内訳
理想の割合を知った後、あなたの暮らしに合った割合を考えてみましょう。自炊が苦手なら食費の割合を増やしたり、娯楽交際費をそれほど使わないなら割合を減らしたり、あなただけの黄金比で毎月暮らしていければ、自然と貯金もできる家計になっていくはずです。ぜひ試してみてくださいね。
ひとり暮らしを始める前に
ここからは、これからひとり暮らしを始める予定や、ひとり暮らしをしたいと思い悩んでいるあなたへのアドバイスです。手取り15万円の私が、ひとり暮らしなんて出来るのかしら?希望通りの物件は見つかるのかしら?お金が足りなくなった時はどうしたらよいの?など、、、ひとり暮らしを始める前から、あれこれ悩んでいるだけで立ち止まっていてもしかたありません。今やるべきことを一つずつしっかりやっていきましょう。
家計管理できてる?
家計管理はできていますか?家計簿はつけていますか?手取り15万円の中から、どのような出費があるのか、毎月いくら余っているのか、またはいくら足りないのか、しっかり把握できていますか?基本はそこからです。
そして、今(ひとり暮らしではない今)の家計状況から、ひとり暮らしを始めたら出費にどんな変化があるのか、前項の「理想の支出割合」を参考に予算を立ててみましょう。
お弁当を作ってみよう。通信費や生命保険を見直してみよう。お金のかからない趣味や娯楽を見つけよう。洋服や化粧品の購入頻度や金額を見直してみよう。など、、、今からでもできる節約アイディアがあれば実践してみましょう。
貯金はできてる?
マイナビウーマンのwebアンケートによると、20代女子の貯金額は200万円未満と答えた方が半数程度でした。
30代女子の貯金額は1位が600万円以上、2位が10万円未満という両極端な結果でしたが、多くの人が200~600万円のようです。
あなたの貯金はどのくらいですか?毎月いくらずつ貯金できていますか?貯金が全くゼロや、以前の貯金を切り崩しながら生活している、毎月貯金ができるほどの余裕がないあなたは、ひとり暮らしを始めるより先に、今の家計を見直す作業が先のようですね。
貯金がないとひとり暮らしができないわけではありませんが、新生活を始めるには、引越し費用や生活用品を揃えたりと、思いがけない出費があります。その費用分だけでも、手取り15万円とは別に、貯金で用意しておくと安心ですね。
収入アップを目指してみる?
手取り15万円の範囲内でやりくりするのももちろんですが、収入アップも一案です。今の職場で収入アップが見込めそうにないのなら、空き時間を利用してバイトや副業を考えてみましょう。しかしあくまでも本業が優先です。本業に差し支えるようなバイトや副業はオススメしません。急な収入アップを目指さず、まずは月5千円の収入アップから始めてみてはいかがですか?