外で過ごすのがとても気持ち良い季節になりました。ただし、お外で女性が気になるのは強い紫外線。しっかりケアをして、美しい肌をキープしたいですよね。今回は、様々な日焼け止めの種類と、コスパがよい日焼け止めの選び方についてご紹介します。
5月がもっとも焼けやすい?
コスパ最強な日焼け止めの選び方
2018年5月8日
日焼け止めってどうやって選べばいいの?
日焼け止めには、様々な種類がありますが、自分にぴったりの日焼け止めはどのように選べばよいのでしょうか。ポイントを確認していきましょう。
SPFとPH
まずは、日焼け止め選びの基本である、SPFとPHとは何なのかをご説明します。
SPFとは、日焼けした際に、肌を赤くさせるUV-Bを防ぐ数値の大きさを示しています。UV-Bは、もうひとつの紫外線の種類であるUV-Aよりも肌に大きなダメージを与えると言われており、美肌を目指す女性は、絶対に防ぎたいものですね。
SPFは、1~50+まであり、数値が大きいほどUV-Bから肌を守ることができます。絶対に日焼けをしたくない方はSPF50を選ぶとよいでしょう。
一方、PAとは、UV-Aを防ぐ数値の大きさを示します。UV-Aは、肌に蓄積され、肌が黒くなる原因とされています。
PAは、「+」の数値で大きさを確認することができ、全部で4段階に分かれています。絶対に日焼けをしたくない方は、+が多い日焼け止めを選ぶようにしましょう。
日焼け止めの成分
絶対に日焼けをしたくないからと、SPFやPAの値が高いものを常に使っていると、逆にお肌が荒れてしまったり、肌トラブルが起きてしまう方もいます。
特に、お肌が弱い敏感肌と呼ばれる方は、日焼け止めに含まれている成分についてもチェックするようにしましょう。
まず、注目したいのが、紫外線吸収剤と呼ばれるものです。これは、肌に大きな負担をかける恐れがあるため、できれば、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルというような合成成分が含まれていないものを選ぶとよいでしょう。
もうひとつ確認しておきたいのが、日焼け止めの添加物です。余計な添加物は含まれていないもの選ぶ方がベター。使用感をよくするために使われていることがある、防腐剤や合成香料、さらに合成着色料などが入っていないものを探してみましょう。
日焼け止めのタイプ
日焼け止めには、リキッドタイプ、パウダータイプ、スプレータイプなどの、様々な形状のものが販売されています。毎日の生活において、自分が使いやすいものを選ぶとよいですね。
例えば、お化粧の上から日焼け止めを使いたい方は、パウダータイプ。小さなお子さんのお顔にもサッと塗りたいという方は、リキッドタイプ(ポンプタイプ)などがオススメ。さらに、海やプールなどでは、水に強いウォータープルーフのものを選ぶと良いですね。
日焼け止め売り場をぜひチェックしてみてください。
コスパが良い日焼け止めを選ぶポイントとは?
これからの季節、毎日使うものだからこそ、気になるのがその値段です。
毎日使う日焼け止めはお手軽価格のものを、海や野外フェスなど、ここぞという時に使う日焼け止めは、少し値段が高くても効能が高いものを、というように、日焼け止めを使い分けるようにしましょう。
ドラックストアなどで売られている日焼け止めの値段は様々です。自分お財布事情と合わせて、普段使いは1,000円くらいのもの、絶対に焼きたくない時は3,000円くらいのもの、という感じで使い分けると、毎日値段が高いものを使うよりも、断然家計の負担を減らすことができますよ。
手軽に美肌をキープしたい
最後に、日焼け止めの効果を最大限に発揮して、きれいな白い肌をキープする方法を2つご紹介します。
まず、日焼け止めは、こまめに塗り直しをするようにしましょう。日焼け止めの効果を保つために、特に、汗をかいたり、海やプールに入った時は、塗り直し必須ですよ。
そして、日焼け止めだけに頼るのではなく、紫外線カットのシャツやカーディガンで腕の日焼けを防いだり、帽子や日傘を上手に活用して、さらなる日焼け防止対策を行いましょう。
お肌の露出を避けることが、一番の日焼け防止につながります。その日のファッションや気分に合わせて、日焼け対策グッツを上手に活用してみてくださいね。
いかがだったでしょうか。毎日のケアで、10年後、20年後のお肌が大きく変わってきます。美しく白いお肌を保つために、自分にぴったりの日焼け止めを見つけて、これからの季節のお出かけを存分に楽しんでくださいね。