あなたは、自分の部屋が好きですか?自分の部屋よりも友人の部屋のほうがくつろげると感じた経験はないでしょうか?なんとなく落ち着かない部屋のせいで外出ばかりしていると、お金を使う機会が増えてしまいます。適度な外出は大切ですが、家でゆっくりくつろげる時間も見直してみましょう。自分の部屋を大事にして、オンとオフの切り替えがうまくなると、お金もたまりやすくなりますよ。
お金をためるための部屋づくりについてご紹介します。
知らないうちにお金がたまる
部屋作りのコツとは?
2018年4月28日
帰宅が楽しみになる快適な部屋
落ち着くからストレス解消にも役立つ
仕事をして普通に暮らしているだけでも、ストレスはたまるもの。イライラしている同僚に八つ当たりされたり、電車の中でぶつかられたりなど、ささいな出来事の積み重ねであってもつらいものです。
そんなときに気分の切り替えがうまくできない人は、ストレス解消のために散財しがちではないでしょうか。会社帰りにコンビニに立ち寄って、甘い物を買ってしまうなど。
しかし、わざわざコンビニなどで新しい何かを調達しなくても、家がくつろげる空間であれば寄り道は必要なくなりますね。快適な部屋でのんびりすれば、心が落ち着くと思えるためです。
自分なりの快適空間を目指した掃除を
仕事で疲れていると、家の掃除がおっくうになりますよね。しかし、雑然と散らかった空間では、疲れた体や心を回復できません。
もちろん、いつでもホコリ一つ落ちていないようなモデルルーム空間を目指す必要はありません。自分が「ほどよく快適」と思えるような部屋でも十分くつろげますよね。例えば、塵も積もれば山となるで、毎日10分だけ掃除をしようと決めてみてはいかがでしょうか。
ほんの10分ずつでも、何もしないときとは大違いです。最低限の掃除を心がけるようにし、ゴミの出しっぱなしも避けましょう。ゴミをコンパクトにまとめる癖をつけると、空間の無駄も減らせますよ。
人を呼べるシンプル空間
整理整頓が面倒、だからこそシンプルに
そもそも、整理整頓という言葉自体に、どことなく面倒な響きを感じている人も多いのではないでしょうか。たくさんの物を整理整頓する毎日なんて、考えただけで面倒くさいもの。だからこそ、部屋の中は、なるべくシンプルにしておきたいですよね。
シンプルな暮らし方のためには、部屋にある物を減らす対策が有効です。クローゼットに入りきらない衣類は、思い切って処分してしまいましょう。
また、キッチンの調味料の種類は少なめがおすすめ。「○○のタレ」のような商品が多く販売されていますが、基本的な調味料だけで作ってしまったほうが、スペースがすっきりして使い残しも発生しなくなりますよ。
やっぱり家飲みは安上がり
掃除ができていない部屋だと、なかなか友人を呼ぶ気分になれないもの。もう何年も人を呼んでいないという人もいるかもしれませんね。
掃除をして、ある程度のきれいさを保てるようになると、友人と家飲みができるようになります。例えば厚揚げやキノコ類をトースターで焼くだけでも、おいしいおつまみになります。ソーセージはボイルするだけ、チーズはパッケージから出すだけです。
居酒屋へ行くと1回あたり3,000円ぐらいは、かかってしまいますよね。やはり、家飲みは外食に比べて圧倒的に安上がりです。
食事では、うれしい気分を大切にしよう
「お腹を満たせればいい」と思っていませんか
自分の家での食事は、おいしく食べられていますか?よほど忙しく、たくさん稼いでいる人でない限り、誰でも家での食生活がメインとなるはず。
「家での食事では、とりあえず、お腹が満たせればいい」という考えの人は、インスタント食品などに頼りがち。手間は減らせるものの、おいしさの満足度に限界があるため「部屋での食事 = あまりおいしくない、うれしくない」というイメージが定着してしまいます。
その結果、「帰りたくなる部屋」の魅力が半減することに・・・・・・。家での食事をおろそかにしていると、おいしいものを食べられる機会となる外食欲を抑えづらくなり、支出が増えてしまいます。
自炊は「おいしい」を目指して
自炊といっても、ハードルをむやみに上げる必要はありません。簡単レシピでも、心も体も満足な料理は叶えられます。自炊に前向きに取り組み、家での食事を少しずつランクアップしてみてはいかがでしょうか。
レシピ検索のときに「簡単」などのキーワードを使えば、自分と同じように「手間は、あまりかけたくないけれど、おいしく食べたい」と思っている人が活用しているレシピがたくさん見つかりますよ。
普段のお茶の時間のために、プチ贅沢な茶葉やティーパックを用意すると、カフェへの立ち寄りも減らせます。仕事や休日のお出かけのときに水筒を持ち歩く癖にもつながるでしょう。
お金持ちには、家の中がきれいに片づいているという共通点があります。広い居住空間だからというわけではなく、つつましく暮らしているお金持ちの家もすっきりしているもの。「私とは大違い」と諦めず、自分なりの快適スペースづくりを心がけてみてください。
会社帰りに「部屋に帰ったら、あのお茶を飲もう」「あの曲を聴きながら食事しよう」とイメージできるレベルが目標です。ゆっくりくつろげる部屋づくりで、お金のたまる生活を、ぜひ手に入れてみてくださいね。