披露宴にお呼ばれすることが多い季節♪
幸せそうな花嫁さんを見ていると、「いつかは私も♡」と夢が膨らみますね。
でも、結婚のためにはどのくらいお金を貯める必要があるのでしょうか。
結婚に必要なお金と、上手な貯め方をズバリお伝えします!
憧れのジューンブライド♡
結婚のためのお金と上手な貯め方
2017年6月8日
「結婚」のためのお金、何にいくらかかるの?
「結婚の費用」と言うと、つい挙式や披露宴の費用を考えてしまいがち。でも、結婚前や結婚後の新生活の費用についても考えておく必要があります。
婚約中にかかる費用
婚約中は、両家の顔合わせや結納・結納返しなどの費用がかかります。
両家が遠距離の場合、移動のための交通費や宿泊の費用も考えておきましょう。
結納や結納返しについては、地域や風習によってもしきたりが異なりますが、婚約中にかかる費用は、婚約指輪代を含むと全国平均で約160万円(※)となっています。
挙式・披露宴
「6月に結婚すると幸せになれる」と言い伝えがあるジューンブライド。
幸せな花嫁を夢見る女子にとって憧れですね。どのような挙式スタイル・披露宴にするのかによって、大きく変わってきます。プラン別にどのくらい費用がかかるのかということは、「どのくらい必要?プラン別・結婚式の予算とお金の準備」を参考にしてくださいね。
プランやスタイルに限らず、人気がある時期というのは、式場にとっても稼ぎ時。あえて、シーズンオフに式をあげたり、大安など日取りにこだわらなければおトクに結婚式を挙げることができる場合があります。気になる人は、「ジューンブライドもいいけど…一番おトクに結婚式を挙げる方法」を参考にしてください。
ちなみに、挙式・披露宴にかかる費用の全国平均は約360万円(※)です。
新婚旅行♡
一生に一度の新婚旅行。素敵な思い出を作りたいですね。
最近では、挙式・披露宴は地味にしても新婚旅行にはお金をかけたい、というカップルが増えてきています。
旅行代とは別に、現地での食事代やオプションの観光の費用、またお世話になった方へのお土産代なども必要です。余裕をもって計画を立てましょう。
行先や日数にもよりますが、新婚旅行の費用の全国平均は約62万円(※)となります。
新生活
新婚旅行から帰ってくると現実の生活が始まります。
スムーズに新生活を始めるためには、結婚式の前までに必要な準備を整えておきましょう。
以前は「荷物送り」と言って、新婦側で新生活に必要な嫁入り道具を用意し、婚家に運ぶ行事を執り行っていましたが、現在では二人でお金を出し合って、好みの家具や電化製品を購入することが多いようです。
新生活に必要な費用は、家具や電化製品の購入費用や引っ越しの費用などを含めると全国平均で約150万円~(※)です。
入ってくるお金を考えましょう
このように、結婚に必要な費用は婚約から新生活まで含めると、約700万円程度かかっていることがわかりました。
「そんなに準備しないといけないの!?」と慌ててしまうかもしれませんが大丈夫。これらの費用を全額二人で用意する必要はないでしょう。
ご祝儀
披露宴に招待する人数にもよりますが、現在ひとり平均3万円が相場となっています。
挙式・披露宴にかかる費用のほとんどは、このご祝儀でまかなえると考えると良いでしょう。
それぞれの職場から
会社によっては、福利厚生の一つとして、お祝い金が贈られる場合があります。
先に結婚した先輩にリサーチしておくといいかもしれません。
親・親族の援助
結婚などの一生に一度の大きなイベントの場合、それぞれの親や親族が援助してくれることがほとんど。最初から頼りきりにするのはよくないですが、貰えるのであればありがたくそのお金を利用するのも手です。
親・親族からの援助総額は、全国平均で約190万円(※)です。
二人が準備する費用は?
ここまで必要なお金についてみてきましたが、では実際のところ二人でどのくらい貯金があれば安心でしょうか。
仮に、披露宴に50名招待をして、会社からそれぞれ5万円のお祝い金が支給されたとします。さらに親の援助が両家で190万円とすると、入ってくるお金は3万×50+5万×2+190万=350万円です。
必要な費用700万円から入ってくる350万円をひいた残りの350万円を二人で準備できると安心ですね。
上手な貯め方
「結婚はもう少し先…」という女子は、200万円を目標に積み立てていきましょう。
方法はいたってシンプル。毎月3万円を自動積立口座で先取り貯金をします。ボーナス時に夏・冬それぞれ20万円に増額すれば、約3年で200万円の貯金をすることができます。
実家暮らしの女子なら、毎月の積み立て額を5万程度に増額するのも一つの方法です。毎月5万円積み立て、2回のボーナス時にそれぞれ20万円に増額することで、約2年で目標の200万円を達成することができますよ。
現在、お付き合いしている彼がいる女子は、結婚する前に二人でお金の価値観をしっかり話し合っておきましょう。そうすることで、結婚後の生活をスムーズに送ることができます。
結婚に必要なお金を知ることで、漠然とした不安がクリアになります。
今すぐ資金の準備を始めて、皆さんに憧れられる素敵な花嫁さんになってくださいね♪
※各費用の平均は、「ゼクシィ結婚トレンド調査2016」より引用。