紫外線が多く、暑い季節になりました。
通勤や子供の送り迎えだけで肌が日焼けしたり、髪の毛が乾燥したり、冷房のあたりすぎで肌の水分がなくなってしまったり、汗でお化粧がヨレてしまったり、と女性にはトラブルの多いシーズン。コンスタントに日々かかる美容代、ちょっとした工夫で夏をキレイに乗り切りましょう。
これだけは譲れない!
美容代節約のコツって?
2017年8月22日
年代別 女性の美容代のかけ方
支出は抑えたいけれど、なかなか削れないのがキレイでいるための美容代。
女性にとっては身だしなみを整えるだけでなく、ヘアスタイルがきまっているか、手元はキレイか、メイクはバッチリか、など外出する際に気になるポイントが沢山。
年代によって変わる目的
では、周りの人たちはどのように美容にお金をかけているのでしょうか。ある調査によると、20代から40代へと年齢を重ねるとともに金額が上がっていくよう。
年代ごとに費用のかけ方を見ていくと、20代は肌のハリが失われていないため、ベースに費用をかけるというよりさらに磨きをかけたり、より美しく見せようとしたお金のかけ方をする人が多いようです。
30代になると基礎化粧品に、40代になるとエイジングケアへと力を注いでいくようです。
節約できるポイントは?
美容代の中で大きな割合を占めるのがコスメ代。基礎化粧品とメイク用品と分けてみると、基礎化粧品の方にかける人が多いようです。
では、化粧水・美容液・乳液・パックなど一気に全部のラインナップを揃えるとどうでしょうか。合計すると、かなりの金額になります。
使うものにメリハリを
そこで、もちろん自分にあったブランドで全てそろえるのが一番ですが、限られた予算の場合は肌の特徴に合わせて、化粧水にはお金をかけるや美容液で悩みのあるところをに集中してお金をかけるという強弱をつけてみましょう。
お化粧品の原価について気になる…という人は「原価は驚くほど安い?意外と知らない美容に関する値段のカラクリ」をチェックしてみてくださいね。
メイク用品は?
メイク用品も、ベースのファンデーションにはお金をかけて、トレンドのあるアイシャドーや口紅、チークはプチプラブランドで揃えてみたり。アイテムによって力を入れるところを変えることがポイントになります。
ヘアは?
美容室で、カットもカラーもパーマとなると高額になりやすいですよね。髪の長さによってパーマの頻度を考えたり、カラーは自分で家でやるとするとコストを抑えやすいです。旦那様にカラーをお手伝いしてもらえたらいいですね。
また、美容師さんにこだわりがないのであれば、カットモデルをしてみたり、クーポンを使って新規のお店でおトクなコースを使っていくのも一つの方法でしょう。
セルフケアにチャレンジ
基礎化粧品は高価なものも多く、10,000円を超えるものも。それならば、自分で作ってみるのもいいでしょう。薬局で売られている商品をいくつか組み合わせれば、自作の化粧品をつくることができます。
自分で作ったものであれば、納得して使うことができますし、自分の悩みポイントを加味しながら作れますね。ただし、保存料が入っていないので維持管理が難しくなりますので、そこは注意しましょう。
ネイルにも工夫を
ネイルはジェルネイルなどをするとなると簡単に月1万円を超してしまいます。
セルフキットも増えてきていますので、最初に投資をして機材を揃え、自宅でやるとかなりのコストカットになりますね。
体の中からキレイを作る
肌にいい食生活をすることも大切です。体の中からのキレイを意識しましょう。高価な化粧品を使ってもあまり効果が実感できないときは、化粧品の成分の問題ではなく、肌の働きが衰えているからかもしれません。
根本的な改善をしないと、肌本来の働きが期待できません。脂質や糖質の多い食事は肌に悪影響となり、皮脂が余分に分泌されてしまったり、便秘は悪玉ガスが発生して肌トラブルになる可能性があります。
肌のバランスが崩れてしまうと化粧品選びにもお金がかかったり、なかなか自分に合った商品を見つけることができないという結果にもなりかねないですよね。
美容代はかければキレイになるとは限りません。質の良い睡眠、栄養バランスのある食事をするなど内側からキレイになるように意識をし、どの年齢であっても笑顔の似合う女性でありたいですね。
どこにお金をかけるのか、手間をかけるのか、時間をかけるのか、自分のライフスタイルにあった美容法を探しましょう。