お金を増やすために、フリマアプリやオークションサイトを利用する人は多いでしょう。自宅に眠っている不用品を売れば、元手ゼロで稼ぐことができます。
しかし、どんな製品でも高値で売れるという訳ではありません。売ったところで二束三文にしかならない製品もあるのです。では、どんなものを売れば稼げるのでしょうか?今回は「高値で売れる 製品の見分け方」について紹介します。
フリマアプリを活用してお金を増やそう!
高額で売れるアイテムの探し方
2017年5月15日
よくある間違い!売れば稼げるは嘘?
使わなくなったものを、気軽に出品できるフリマアプリ。メリットばかりに見えますが、お金を稼ぐためには気を付けておきたいポイントがあるのです。
「フリマアプリ」を使うメリット
「フリマアプリ」とは、ネット上でフリーマーケットが行えるアプリです。使わなくなった服や小物などを個人間で売買できるため、既に利用している人も多いのではないでしょうか?
自由な価格で販売できるという点も、魅力的ですよね。リサイクルショップで売った場合、納得のいかない買取価格を提示されたという経験をした人も多いでしょう。
その点、フリマアプリは自分の納得のいく価格で販売できるというメリットがあるのです。
利益と労力のバランスを考えてみましょう
自宅で眠っている不用品。売ればお金になりますが、価値の低いものを売っても、二束三文にしかなりません。あなたがフリマアプリで稼ぎたいと考えるなら、利益と労力のバランスについて考えておく必要があるでしょう。
たとえば300円の商品を販売して送料(出品者持ち)が120円だった場合、あなたの利益は180円になりますよね。
180円の利益を出すために、プライベートの時間を使って出品作業をし続ける・・・これではちょっと、効率が悪いですよね。
時給に換算すると利益はいくら?
時給で考えると、わかりやすいでしょう。例えば1つの商品に関して、出品手続きや発送の準備に30分かかったとします。1つしか売れていないので、利益は前述したとおり180円のみです。2個売れたとしても、1時間で360円の利益ですよね。
つまり、時給に換算すると360円です。1時間360円と考えると働いている女性にとっては、時間がもったいないと感じるのはないでしょうか。
また、高めの価格で売買成立したとしても、商品によっては送料で相殺される可能性もあります。安いものをいくつか売っても、なかなか思ったようには稼げないのです。フリマアプリで稼ぐなら、高値になるものを売った方が効率的だと言えそうです。
限定品や絶版になったアイテムは狙い目!
では、どんなものなら 高値で売れるのでしょうか?ここでは、限定品や絶版品を出品するメリットについてお話しします。
限定品が高値で売れる理由
イベントで販売された「限定品」や、既に販売が終了して「絶版」となっているものは、高値で売れるパターンが多いです。
言い換えると、希少価値が高いものほど高値が付くという訳ですね。もしかするとあなたの自宅にも、レアなアイテムが眠っているかもしれません。
たとえばぬいぐるみ。テーマパークで買ったぬいぐるみや、有名ブランドで買った高価なぬいぐるみを持っていませんか?このようなものだと、一時期のみ特別販売していたというケースが少なくありません。
このぬいぐるみがレアアイテムになっていた場合、当時の価格よりも、買取相場が大幅に上がっていることがあるのです。もし心当たりがあれば、ぜひチェックしてみるのも手です。
買取相場を確認するには?
おもちゃ買取の専門サイトに行くと、商品の買取相場が掲載されています。あなたが「不用品」と判断したものの中に、レアアイテムが混ざっているかもしれません。
ただし、限定品に似せて作ったニセモノには気を付けてくださいね。
本物とニセモノの見分け方ですが、タグで製造元を確認すればOKです。ブランドアイテムなら、タグにブランド名が記載されているかチェックしておきましょう。
需要が多いトレンドアイテムも狙い目
基本的に、需要が多い商品は高値で売ることができます。季節やトレンドに相応しいアイテムは、需要が多いため売りやすいでしょう。
季節によって売れ筋が変わる?
季節に合ったアイテムとはどんなものでしょうか?簡単に言うと、その時期に使うアイテムのことです。
夏なら夏服、冬なら冬服を出品した方が売れやすくなるのです。夏にセーターを出品しても、買い手はつきませんよね?リサイクルショップの店内を見ても、季節によって棚に並んでいるものが違います。
トレンドアイテムは需要大!
次に、トレンドアイテムについて。現在流行っているものを出品するだけなので、見つけ方は簡単ですね。発売されてから時間が経っていない本やDVDは、比較的高値で売ることができます。需要が減らないうちに売りに出した方が、利益を出せるでしょう。
こんな話をすると「じゃあ、古いものは売れないの?」と疑問に思う人もいますよね。安心してください。古いものでも高値で売れるケースがあります。
最初にお話ししたとおり、希少価値が高いものなどは発売から年数が経っていてもOKです。コアなファンの目に留まれば高値で売れることもあるでしょう。
また、流行がリバイバルするケースもあります。数年前の作品が、再び流行り出したというときに、タイミングよく売れば、普段よりも高値で売れる可能性は十分あるでしょう。
限定品やトレンドアイテムの場合、同じような商品よりも高値で売れやすいもの。ものによっては、定価と同じかそれ以上の値がつくこともあるのです。このように高値で売れる「狙い目商品」を見つけて、上手にフリマアプリやオークションを使ってみてくださいね。