貯金のきっかけはひとそれぞれ。「今日から心を改めて!」「1年間で○○万円貯める!」そんな決意を新たに貯金を頑張ろうとしている方必見。日々の生活で取り入れられるお金が貯まる7つのポイントについてお伝えします。
貯金初心者必見!
いまから出来る
お金を貯める為に出来る行動7つ
2016年10月4日
収入の2割を先取りで貯める
とにかくお金を貯めたいなら、「使う前に貯金に回す」が鉄則です。
しかし口座に振り込まれたお給料をいちいち貯金口座に振り替えるのは面倒だし、忘れてしまうことも。
それなら使う前に貯める仕組みを作ってしまいましょう。
財形貯蓄など毎月一定額を給料天引きをしてもらうことで、定期的に貯めていくことができます。手取り収入の2割を目標に。貯金分を除いた残りの給料が口座に振り込まれるため、ついつい使い過ぎて貯金できなかった……なんてことにまりません。
先取り貯金は給料天引きの財形貯蓄制度に限りません。銀行や証券会社で定期積立を申し込み、毎月決まった日に一定額を自動振替してもらう方法もありますよ。
生活費と貯めるお金を分ける
普段使っている銀行口座にそのままお金を残しておくという人もいますが、それではお金はなかなか増えてくれません。
効率的に貯めるには、生活費として使うお金と貯蓄に回すお金を分けてしまうのがベストです。
いくら頭の中で「毎月の生活費は○万円、それ以外は手をつけない」と思っていても、普段出し入れする普通預金口座に入れっぱなしにしておいては使うお金と貯めるお金のメリハリがつきません。
生活口座と貯金口座をきっちり分けて、給料をもらったらすぐに一定額を貯金口座に移してしまいましょう。
ATMの利用頻度を控える
財布の中のお金がなくなる度にお金を引き出すという人はいませんか?
使い過ぎを防ぐために少額しか引き出さないと意識をしていても、お金がなくなる度にちょこちょこ引き出していては意味がありません。
特に週末や時間外にATMを利用すると手数料を徴収されてしまいます。
必要なお金をしっかり理解しATMの利用を
お金を上手に貯める人は、ひと月に必要な金額をわかっていて、必要な金額しか引き出しません。
まずはATMの利用頻度を控えることを意識してみて下さい。まだ自分がひと月いくら必要なのか、何度引き出すのが適切か分かっていないという人は、とりあえず週1ペースで試してみるのが良いでしょう。
ランチや買い物など1週間に必要と思われる金額を下ろし、余れば翌週は控えめに引き出します。
少し足りないな……という場合でも何とか財布に残っているお金で週末まで過ごせないか節約を試してみてくださいね。お金の引き出し方、使い方を意識していくうちに貯金するためのコツを掴んでいけるはずですよ。
ネット銀行に替える
店舗がないネット専業銀行は、一般の店舗型銀行に比べて金利が高く、手数料が安い場合がほとんど。
貯金をする時には少しでも金利がより高いというのが銀行選びのポイントですね。ならばネット銀行に替えてみては?
そもそも店舗がないので、自宅や勤務先の近くにある銀行だからという基準で選ぶ必要もなく、金利やサービスの良さで選ぶことができるんです。
ネット銀行は独自のサービスがたくさん!
店舗がないからお金の出し入れはコンビニや提携銀行のATMを利用するようになりますが、ネット銀行によって月○回までATM利用手数料無料というサービスを実施しています。ATMの利用頻度を抑えるためにも、上手く活用してみたいですね。
また、給与振込口座としてネット銀行を利用することで給料が振り込まれる度にポイントが貯まったり、振込手数料が一定回数無料になるサービスを提供している銀行もあります。
イマドキのポイントシステムは電子マネーに交換できたりとお金として使えますよね。
ポイント分を金利に換算すると通常の銀行よりもかなりおトクになりおススメです。
家計簿をつける
いくら収入が多くても、使うお金が多いのではお金はなかなか貯まりません。
そのためには家計の収支と使い方を把握して、ムダを省くお金管理が必要です。それを確認するためにも家計簿をつけることはやはり必須!
めんどくさがりさんほど知ってほしい「レシート家計簿」
面倒だとか、続かないといって家計簿に苦手意識のある人も多いですが、ざっくりで大丈夫なんです。
買い物や飲食などでお金を使ったら必ずレシートをもらい、箱に貯めていきましょう。貯まりすぎると計算するのが面倒になってしまうので、1週間単位で集計して。
さらに月末に1か月分の振り返りを。その時、レシート以外にも、口座引落しになっている公共料金や携帯代なども忘れず支出額に加えましょう。目的は、収入に対してどのくらいお金を使っているのかを確認することです。お金を使いすぎているなと気づいたら、節約することを考えてみましょう。
お金の使いみちを洗い出す
家計簿で収支を確認することに少し慣れてきたら、お金の使いみちを洗い出してみましょう。
食費、光熱費、携帯代、洋服代など、支出項目ごとにいくらお金を使っているか確認します。
何にどれだけ使っているかを確認していくうちに、ムダ遣いや節約できそうな項目がきっと見つかるはず。
例えば、携帯の使っていないオプションがあったり、忙しくて読む暇がない新聞代を払っていませんか。
節約できた分を貯金に回せば、お金の貯まり方が変わってくるはずですよ。
将来のために必要な金額を洗い出す
お金を貯めるために一番大切なのは目的を持つこと。
結婚資金、住宅資金、老後資金などの各目的と、それらに対する必要な金額を洗い出すことです。
例えば老後資金なら60歳までに1,000万円必要というように、必要金額とゴールまでの期間を書き出していきましょう。
毎月いくら貯金する必要があるのかが分かれば、お金を貯めるモチベーションもアップするでしょう。
貯金を増やすための日頃のお金の使い方ポイントを紹介しました。貯金が出来るようになった!と感じるようになったら、次のステップで投資にチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
投資についてはこちらの記事もチェックしてみてくださいね。
一つ一つ階段をあがって、ぜひ貯金マスターをめざしてみてくださいね!