私たちの日々に、突然新型コロナがやってきたために、世の中は大きく変化しました。終息のめどが立たないため、コロナと共存していく「withコロナの時代」に突入しました。私たちの【収入と支出】も、新しい生活様式に合った見直しが必要のようです。これを機に【収入と支出】を整え、新しい時代に合った貯蓄や投資も増やせていけると良いですね。
withコロナ時代に突入!
新しい生活様式に合った【収入と支出】に見直そう!
2020年8月3日
withコロナ時代って?
新型コロナウィルスの終息のめどはいまだ立たず、今でも感染が広がり続けています。専門家たちの予想通り、長期化することが明確になりました。感染を避けるために、一斉自粛して経済活動を完全に止めてしまうわけにもいかないため、コロナウィルスを完全に封じ込める作戦ではなく、コロナウィルスと共存しながら暮らしていくことを模索する時代に突入したようです。これが「withコロナ時代」です。コロナ時代を暮らしていく上で、私たちが気をつけるべき基本的な事は、
・手洗い・うがい
・マスク着用
・3つの密を避ける
これらをこの先ずっと実践していかなければいけません。ちなみに3つの密とは、
・喚起の悪い密閉空間
・多数が集まる密集場所
・間近で会話や発生をする密接場面
特にこの3つ全てが重なる状況を作ってはいけません。この3つが重なる状況で、クラスター(集団)が発生しているのも事実だからです。私たち一人一人が、コロナ以前の自分の生活を振り返り、勇気をもって生活を変化させなければいけない時代になったのです。
今までの生活を変化させるとなると、今までの【収入と支出】も必ず変化します。そのために今回は、新しい生活様式に合った【収入と支出】に見直そうというテーマにしました。【収入と支出】を見直し整えることで、貯蓄や投資もwithコロナ時代に合った方法で増やせていけるはずです。
新しい生活様式に合った【収入と支出】
収入
【今の職場環境を確認する】
お勤めの人は、会社の立地場所、社内環境、業務内容がwithコロナ時代に合っているか、コロナ禍において積極的に業務改善に取り組んでいるか、経営状況はどうなっているかを確認しましょう。
会社経営者や自営業の人は、自分の業種はwithコロナ時代に合っているか、積極的に業務改善できているか、withコロナ時代に合った経営戦略を考えているか、それを実行できるかを確認しましょう。
【自分の望む働き方を考える】
自分の望む働き方はどういったものかを考えましょう。
・仕事量や時間が増えてもいいのでもっと収入を増やしたい、
・収入が減ってもいいので仕事と家庭のバランスが取れた働き方をしたい、
・リモートワークが可能な職種に変更したい
など、それぞれが望む働き方は様々です。今すぐでなくても構いません、自分が望む働き方に変えていくことで、定年を気にせず生涯現役な働き方も実現できそうです。
【転職・副業・起業を考える】
今の職場や職種が、withコロナ時代に合っていない、もしくは自分の望む働き方ではないのであれば、これを機に転職したり、収入が減るリスクに備えて副業を始めたり、自分が望む働き方を始めるきっかけに起業を考えてみるのもおススメです。急に大きく変化させなくても構いません、今できる事から徐々に、自分の望む働き方やwithコロナ時代に合った働き方を取り入れていくことが大切です。
支出
【住環境を整える】
支出の中で大きな金額を占める「住居費」。コロナ以前の住居選択では
・会社への利便性
・最寄り駅やバス停との距離
・商業施設への利便性
などが優先事項でした。withコロナ時代になると、通勤しないリモートワークや休日自宅で過ごすことが増えます。住居選択の優先事項も変化するはずです。都心部ではなく、郊外で暮らす事で住居費が縮小されるかもしれません。感染症対策にも効果がありそうです。
【3密を避けるための出費や節約】
新しい生活様式になればライフスタイルが変化します。リモートワーク用のグッズや機器、家電製品や調理器具を揃えるのは新たな出費です。逆に、旅行やライブ、イベントやパーティーに出かけていた今までの出費は縮小するかもしれません。
withコロナ時代に合ったライフスタイルはどういったものなのか、そのために必要な出費は何か、節約できる支出は何かをじっくり考えましょう。
【我慢せずに手段を変えてみる】
コロナ以前のライフスタイルや趣味娯楽を全て止めて、新しい生活様式に変化させようとしても難しく、長続きしません。
例えば、
・映画を映画館ではなく自宅で観る
・リモートでのイベントや飲み会、セミナーや習い事にエントリーしてみる
・飛行機や新幹線などを使わずに行ける近場の旅行を楽しむ
など。コロナ時代になっても、工夫次第で充実したライフスタイルが送れそうですね。
貯蓄や投資も変化する?
新しい生活様式を取り入れたライフスタイルに変化すれば、貯金の目的自体が変化するかもしれませんし、目標の貯金額も変化するかもしれません。
何に、いつ頃、どれくらいのお金が必要かを確認し、それに見合った貯蓄商品や投資商品を見つけましょう。
また、株や投資信託などの投資商品を購入する場合は、その企業やファンドがwithコロナ時代に合った業種であるか、withコロナ時代を見据えた業務改善や経営戦略をしているかなども確認しましょう。
(※本ページに記載されている情報は2020年7月31日時点のものです)