1年間で100万円貯金をするには、毎月約84,000円の貯金が必要です。まずは、貯金の目的を明確にし、先取り貯蓄、毎月使える金額を把握する、その中でやりくりすることが大切です。とはいえ、上手くいかず「また銀行口座からお金を下ろしてしまう」ということもあるかもしれません。何かと忙しい30代女性が、ムリなく1年間で100万円貯金するために実践したい8つのことをご紹介します。ぜひ成功させましょう!
【30代女性必見】 1年間で100万円貯金するために
実践したい8選
2020年3月23日
1.まずは固定費から
固定費は、1度見直すと効果がずっと続くので、ぜひ見直しましょう。
例えば、スマホ代に毎月8,000円ほど支払っている場合、格安スマホに変えると3,000円くらいになります。月5,000円も支払いが減り、年間で60,000円貯金に回すことができます。
保険はどうでしょうか。30代の医療保険なら、月3,000円代で加入できます。もしそれ以上に支払っているのなら見直した方がいいでしょう。若いうちは病気にかかる確率は低いので、あまり手厚く保障をつけるよりその分を貯蓄に回すという考え方もできます。
この他にも、あまり使っていない動画サービス、通う頻度が少ないジムなどあれば解約してしまいましょう。
変動費はコツコツ楽しく
次は変動費です。日々の生活で、習慣づけることが大切です。そのためには、ご自身にあった方法を、楽しく実践したいですね。
2.ランチは自炊・マイボトルを持参
毎日のランチ代、少しでも抑えたいですよね。ランチ1食800円をお弁当に変える、外食を中食に変える、ご飯は自宅から持参、お惣菜だけ買うなど工夫しましょう。飲み物は、マイボトルを用意してお茶を入れてくれば、ペットボトルを買わなくて済みますね。お弁当箱やマイボトルは、お気に入りを用意すると気分が違いますよ。
3.クーポンを活用
たまには外で食事して、リフレッシュしたいですよね。お店のHPや、グルメサイト、アプリでクーポン券を発行しているか確認してみましょう。特にチェーン店では、多くのお店で発行しています。
4.SNS・ポイ活を活用
オシャレなお料理の写真をUPするSNS=「Instagram」というイメージかもしれませんが、最近は「LINE CONOMI(コノミ)」という、お料理の写真をUPしてカンタンな感想を書くとCoin(ポイント)が付与されるSNS版ポイ活も登場しました。キャンペーンでも Coinを獲得できますし、一定の条件を満たせばLINEポイントと交換できます。SNS好きなら楽しそうです。他にもポイ活はありますので、詳しく知りたい方は、「ポイ活でおトクにショッピング♪ 一番おトクになる使い方は?」も参照してくださいね。
また「Instagram」では、節約をテーマにしたアカウントもあります。あなたに合った節約方法を取り入れてみることもいいですね。また、毎月の貯金額を匿名で公開することもひとつの方法です。目標を第3者に宣言する効果は大きいです。思い切ってやってみてはいかがでしょうか。
5.飲み会を減らす
勤務先や、プライベートの飲み会のお誘いがあっても、本当に必要な会に絞って参加しましょう。1回減らすだけでも5,000円〜10,000円はカットできます。
6.高還元のキャッシュレスを活用
キャッシュレス決済は、使用した金額に応じてポイント還元されます。クレジットカードは、高還元(1%以上)かつ、1ポイント1円相当で交換できるサービスを利用しましょう。月50,000円、キャッシュレス決済をしたら500円、年間で6,000円の節約になります。クレジットカードを見直したい方は、「女性におすすめのクレカ3選! 賢く選んで快適キャッシュレス生活」で検討してみてくださいね。スマホ決済サービスは、各社で頻繁に還元キャンペーンを実施しています。チェックしてみましょう。
7.美容・洋服代は価格と価値を見極める
できれば節約したいくない費目ですね。パッケージのかわいい化粧品などはつい手が伸びてしまいますし、「高額の商品の方が効果ありそう」と思いがちです。
ですが、化粧品は必ずしも「価格が高い」=「成分がよい」というワケではありません。容器にお金をかけていたり、有名人が宣伝している商品は、価格に容器代と広告費が上乗せされています。そのため、必ずしも「高価格」=「よい成分」とも限らず、反対に、容器代や広告費をかけていない「低価格で成分がよい」商品も存在します。キラキラしたケースに惹かれて買うことが悪いのではなく、それだけに捉われず本当の化粧品としての価値も考えて買うように、心がけたいですね。
「原価は驚くほど安い?意外と知らない 美容に関する値段のカラクリ」
ブランドの洋服も同様です。ブランドのイメージも、価格に反映されています。バーゲンまで待って買うことができれば節約につながります。
8.断捨離をする
着なくなった洋服や、読まなくなった本はありませんか?フリマアプリで販売しましょう。毎月500円で販売することができたら、年間で6,000円です。部屋もキレイになりますよ。
習慣化が大切
8つの実践方法をお伝えしてきました。あまり頑張りすぎて一気に使ってしまう……なんてことのないように、ムリせず習慣化していくことが大切です。そのためにも、楽しそう、できそうなところから取り入れてくださいね。
(※本ページに記載されている情報は2020年3月23日時点のものです)