春になったらお財布を新調しようと思っていたけれど時期を逃してしまったという方も、いいお財布ってどういうの?と思っている方も、理想のお財布を持ってみませんか?そのための心がけや、いつ買えばいいの?形は?といった疑問にお答えします。
春財布の新調を逃した人もそうでない人も、
「理想のお財布」を持ちましょう!
2020年3月27日
お財布はあなたのお部屋・頭の中
フラクタル原理というものがあります。全体の中の一部は、全体と同じような形をしているという原理です。例として、リアス式海岸は複雑な形をしていますが、これの一部を拡大して見てもやっぱりリアス式海岸全体と同じような複雑な形をしていることなどです。
同様に考えると、お財布の中身やお部屋の中は、自分の頭の中を投影したもので同じ状況だということです。お財布の中がきれいに片付いていれば、お部屋もすっきりしているでしょうし、頭の中も整理されているので、しっかり仕事をして稼ぎやすい頭になっている。だから、お財布の中をきれいに整えておくと、金運が上がるということにつながります。
理想のお財布5つのギモン
では、どんなお財布がいいお財布なのでしょうか。上述のように、お金は自分の分身であって、お財布はお金にとっての家です。お金を自分自身に例えて、どんな環境が心地よいのか考えることが大事です。
具体的に5つのギモンに答えていきましょう。
いつ新調すればいいの?
春財布を買うのに適した時期はいくつか説があって、冬至~雨水の間、立春~啓蟄(けいちつ)の間などありますが、いずれにしても今年はもう過ぎてしまいました。
では、これからどうしたらいいのかというと、天赦日(てんしゃにち・てんしゃび)や一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)、寅の日、巳の日がお勧めです。天赦日は天がすべてを赦される大吉日、一粒万倍日は一粒が万倍になる良き日、寅の日、巳の日は金運、財運に縁があります。
自分にとってのラッキーデーもおすすめです。
色・形・素材は?
金運アップの色としてはゴールド、黄、白などが挙げられます。ゴールドや黄は「類は友を呼ぶ」、白は浄化の色でお金が貯まりやすいと言われています。ただ、それにこだわることなく、今年のラッキーカラーや、自分が好きでずっと持っていたい色などもいいでしょう。
形は、長財布がいいと言われていますが、自分の住み心地と同じですから、使いやすさを重視しましょう。
買い替えについては、引っ越し好きの人もいれば、ずっと同じところに住むのが好きという人もいるように、お財布も買い替えてもいいし、ずっと持ち続けてもいいと思います。綺麗に使うことを心がけていれば、ずっと使い続けてもエネルギーが落ちるということもありませんし、古民家のように味が出てきたりします。ですから、どちらにも対応できるように、素材は長持ちする皮素材をお勧めします。牛は豊かさの象徴。蛇は金運と縁があります。
お守りは入れてていいの?
お財布にはお金以外入れてはいけないという説もあります。しかし、自分の部屋で考えた時、神棚や御札が一つ、二つくらいであれば、お部屋が守られているという気がしますよね。自分が選んだお守りを一つくらい入れていてもいいでしょうし、カードや割引券などはきれいに整理して入れておけば、お部屋なら本棚や押し入れがきれいに整っているのと同じですから、むしろお金の使い方が上手になるのではないでしょうか。
お札の向きは?
お札の向きは上向き(通常の向き)派、下向き(逆さ向き)派、両方の説があります。
上向き派の説では、金運が上を向く、お札が逆さまだと落ち着かないですぐに出ていく、などと言われています。下向き派の説では、お札が出ていくのを防ぐ、お札が頭から飛び込んでくる、などあります。
自分でしっくり来た方でいいと思います。ただし、お札の向きやお札の種類はきれいに整えましょう。
古いお財布はどうしたらいい?
こちらも、とっておく派と捨てる派、両方の説があります。
とっておく派は、使わなくても財運アイテムとして大事に保管しておくほうが良いという説です。
捨てる派は、特にその財布で金運が悪かった場合には捨てる方がよいとしていますが、財運が悪かったのは、お財布のせいなのかどうかを考えてからにしましょう。そして、やはり捨てるという場合には、今までの感謝の気持ちを込めて捨てましょう。
その他、お財布を新調したらお札を入れて記憶させた方がいい、満月の夜に振るなど金運アップのおまじないやジンクスがいろいろあります。自分でこれは!と思ったものはどんどん取り入れましょう。「これで自分は金運が上がる」と自分に信じ込ませることが大事だからです。無意識のレベルまで信じ込ませることができれば、無意識に金運アップの行動がとれるようになります。どうぞ試してみてください。
(※本ページに記載されている情報は2020年3月27日時点のものです)