【人生設計】を立てて、
あなたらしく幸せな人生を過ごすコツ５選

あなたは幸せな人生ですか？この質問に何のためらいもなく100％で「はい」と答えられる人は案外少ないものです。では、人生設計は立てていますか？あなたらしく幸せな設計書になっていますか？その設計書には、資金計画も立てていますか？今回は、あなたらしく幸せな人生を過ごすために必要なコツを5つ厳選してご紹介します。幸せな人生設計を描きましょう！

【人生設計】って何？

【人生設計】とは「自分が生きている間の計画を立てること」です。

この計画は「ライフプラン」とも言います。進学就職、結婚、子どもの誕生や入園入学、マイホーム購入や引っ越し、退職、老後の生活など、自分や家族に起こりうるライフイベントはもちろん、その人や家族が思い描く夢や目標を叶えるための計画でもあります。

その人や家族が思い描く夢や目標とはどんなものかと言うと、「転職したい」「スキルアップのために語学留学したい」「会社を興したい」といった仕事に関することから「毎年、家族で海外旅行したい」「5年周期で車を買い替えたい」「自宅にシアタールームを作りたい」「別荘用のログハウスが欲しい」といった趣味や娯楽、家族イベントに関する夢や目標もあるはずです。

これらを叶えるためには、具体的で確実な資金計画も必要になってきます。

【人生設計】を立てるメリット・デメリット

【人生設計】は立てたほうがいいと一般的には言われているのでメリットがあるのは当然ですが、デメリットもあるのでしょうか？

メリット

人生設計を立てる最大のメリットは、自分が思い描く夢や目標の実現する確率が高くなることです。人生設計を立てていなくても、夢や目標が実現することはもちろんありますが、人生設計を立てていると、自分が実現したい年齢や時期に合わせられます。

「いつ、どこで、何を、誰に協力してもらい、どのように、資金はどのくらいあれば実現可能か？」を考える時間が与えられるからです。その夢や目標のために「今日、何をすべきか」「今月または今年、どのくらい資金を準備すべきか」なども明確になるため、夢や目標が実現する確率が高くなるのです。

また、夢や目標のある人は、時間やお金をムダ遣いせず、効率的に使う習慣がつくのも人生においてメリットの一つです。

デメリット

デメリットはあるのでしょうか？あるとすれば、その人自身の性格が影響するようです。

人生設計を立てるというのは、自分や家族の将来像を決め、そこに向かって計画的に進みます。「将来像が分からない」「夢や目標がない」という人は、人生設計を立てること自体が苦痛かもしれません。また、将来像や夢や目標はあるけれど「決めた道を歩くのが苦手」「不自由さを感じる」という人も、人生設計を立てることは不向きかもしれません。

その場合、人生設計ではなく「今年中に資格勉強を始めようかな」「3年以内に海外旅行したいな」など、小さな目標や大まかな計画を積み重ねて、達成感を味わうことをおススメします。

あなたらしく幸せな人生を過ごすコツ

1）「好き」をリスト化する

好きなこと、好きな物、好きな人、好きな時間、好きな場所、好きなシーン、、、

「好き」に囲まれて暮らす生活は幸せであること間違いありません。自分の「好き」をリスト化してみましょう。日々の忙しさのせいで、忘れていた自分の思いや感情に気づくかもしれません。自分が子どもの頃、好きだった物を思い出してみるのもおススメです。

2）「やるべきこと」と「やりたいこと」を知る

人生設計を立てていると、さまざまなライフイベントや夢や目標が出てきます。それらが自分にとって「やるべきこと」「やりたいこと」のどちらなのかを知っておくことは大切です。あなたの「やりたいこと」が、家族たちには「やるべきこと」かもしれませんし、その逆の場合もあります。

「やるべきこと」と「やりたいこと」を知って、それらがバランスよくあることも幸せな人生のコツです。

3）「いつ」実現したいかを考える

人生設計を立てると「いつ」それを実現したいかを決められるのも幸せなことです。

例えば「夫婦で世界一周の豪華客船クルーズしたい」という夢があったとします。お互い仕事が楽しく充実している時期や、妊娠出産・子育て時期にこの夢が実現可能であっても存分楽しめませんよね。

ライフイベントも夢も目標も、その人や家族にとって、より幸せを感じられるベストな時期があるのです。

4）資金計画を立てる

自分が思い描く夢や目標が達成し続けられるなら、幸せな人生であることは間違いありません。そのためには、具体的で確実な資金計画が大切です。

その夢や目標には、どのくらいの予算が必要なのかを知ること、その次に、その予算の貯め方や調達方法の計画が必要です。

資金計画が達成可能であれば、その夢や目標は達成できるといっても過言ではありません。

5）計画通りに行かなかった時の発想転換

では、人生設計通りに行かなかった場合や、夢や目標が達成できそうにない場合、あなたはどうしますか？

挫折し、悲しんで悔やんでいては幸せな人生とは言えません。そういう時は、1）自分の「好き」リストに戻りましょう。新たな「好き」を加えても良いですね。そこからまた、新たな夢や目標が見つかるかもしれません。

幸せな人とは“幸せなことが起こる人”ではありません。どんな状況でも“幸せフィルターで物事を捉えることができる人”なのです。
（※本ページに記載されている情報は2019年9月30日時点のものです）