今年のGWは10連休! 家計を預かるお母さんたちは戦々恐々なのでは? レジャー費はもとより、外食しがちなこの連休で食費が予算オーバーしそうなご家庭は多いと思います。だからと言って、連休中もおうちごはんばかりでは、楽しくないし、何よりも家事を休めません。そこで、自炊一択にならない、外食費を減らすちょっとした工夫をご紹介します。
この10連休の外食費が怖い!
外食費を節約するちょっとした工夫5選
2019年4月15日
外食費は節約の要
手取り収入に対して、食費は15%ほどがよいと言われていますが、食費を節約するためには外食費を削るのが最も効果的です。
外食をするのは、週末が多いと思いますが、最大10連休となる今年のGWは外食が多くなることは想像に難くないでしょう。
外食費を減らす方法としては、1.外食の回数を減らす、2.外食の金額を減らすという順番が効果的です。さっそく、この順番で外食費を節約する方法を見てみましょう。。
外食の回数を減らす
外食は1日1回にする
レジャーで1日外出する場合でも、2食とも外食にするのは避けましょう。遅くまで遊ぶ予定であれば、お昼はお弁当を持って出かけ、夕食は外食にする。朝早くに出かけ、夕食までに帰ってこられるのであれば、出発前に夕食の下ごしらえをしてから出かけるといいでしょう。
しかし、夕食は自宅で食べようと決めても、ついつい面倒になって、「外で食べちゃえ!」となりがちです。 そこで、出掛ける前に、炊飯器のタイマーをセットしてしまえば、家で食べざるを得ない状況となって外食を避けることができます。おかずを作るのが面倒なら、お惣菜を買ってきてもいいと思います。外食よりは安く済むでしょう。
自炊をイベントにする
GW中、ずっと泊まりがけの旅行に行っているのでなければ、家で過ごす日を作ることで節約ができます。“出かけないとつまらない”という発想を捨てれば、いろいろと楽しめるものです。
家にいれば、当然自炊することになりますが、 子供たちと一緒に料理を作ったり、お庭で食べたり、ベランダにテーブルと椅子を出して食事するだけでも、非日常が味わえます。
いつも作らない料理に取り組むだけでも、イベント感は出るものです。お友達を呼ぶのもよし、家族だけで気楽に愉しむのもよし、出掛けなくても充分楽しめることが発見できると思います。
お得に外食をする
クーポンを利用する
クーポンにもいろいろありますが、クーポンサイトの共同購入クーポンをご紹介します。
共同購入というのは、特定数の割引きクーポン発行し、事前に購入してもらうことで高い割引率を提供するシステムのことです。
先に利用したい店を選んでクーポンを購入する必要がありますが、半額以下などのかなりの割引率で利用することができます。
*GROUPON(グルーポン)
https://www.groupon.jp/
*くまポン(クマポン)byGMO
https://kumapon.jp/
他にも、無料でクーポンをゲットできるサイトもありますが、5%~10%程度の割引率が多いようです。もし、ご自身が条件を満たしていたら、次にご紹介する会員限定割引がお得です。
会員限定割引を利用する
*JAF会員
JAFナビ
http://jafnavi.jp/
割引率はそれほど高くはありませんが、JAFの優待がある施設は全国に約48,000施設もあるので、行きたいお店で使える確率も高いでしょう。スマートフォンで使える優待施設検索アプリ「JAFお得ナビ」を利用すれば、デジタル会員証によってJAFカードを持ち歩く必要もありません。アプリ会員限定クーポンなどもあります。
*Yahoo!プレミアム会員
Yahoo!ダイニング
https://reservation.yahoo.co.jp/restaurant/
上記で検索すれば、Yahoo!プレミアム会員限定の割引が受けられるレストランなどを見つけることができます。探すと20%オフなどもあって利用価値は高いかもしれません。また、予約するだけでポイントもつきます。
他にも、クレジットカードの会員特典などがあります。一度、持っているカードのWebサイトを見て、どんな割引があるのか頭に入れておくとよいでしょう。
外食のコツ
外食のコツというのも変ですが、外食で金額が高くなってしまう原因のひとつに、ドリンクやデザートを一緒に頼むというのがあります。お酒を飲む人はそれも楽しみなので、我慢する必要はありませんが、なんとなく頼んでしまうという人はやめてみましょう。
ドリンクやデザートは頼まない
飲食店で利益率が高い(原価率が低い)のはフードよりドリンクです。ソフトドリンクは特に原価率が低く、ファミレスなどのドリンクバーでは、1杯あたりの設定単価は5円~10円程度、普通のレストランにおいても、コーヒー1杯の原価は10円~15円程度です。そのためお店としてはドリンクを勧めてきます。
大抵の飲食店では、原価率の高いメニューでお客を呼び込み、一緒に原価率の低いメニューも注文してもらうことで利益を上げようとします。つまり客側は、 原価率の低いドリンクなどは頼まないで、原価率の高いメニューだけ注文すれば得をするというわけです。
そうは言っても、「ケチくさいからそんなことできない」という人はそもそも外食をやめてみましょう。そして、本当に特別な日だけ外食をして、好きなものを注文するのがいいと思います。
GWのような長期休暇はどうしても出費が多くなりがちです。しかし、メリハリをつけることで、楽しみながら節約もできるものです。ぜひ試してみてくださいね。