お金が欲しい!でも副業する時間も勉強する時間もない!そんな人も多いはず。
お金を貯めたり、増やしたりする方法で1番最初に思いつくことは節約だと思います。
けれど間違った節約方法だと、お金が増えるどころか、それをストレスに感じ健康を害することにもなり兼ねません。
そしてそれは本来なら不必要な治療費などの出費が増え、本末転倒となります。
食費や光熱費、固定費など実際にかかる金銭面の負担を節約することも大切ですが、時間を節約するという概念も学びましょう!
節約上手は投資上手!?
お金の節約の前にまずは時間を節約してみよう!
2018年10月18日
あなたが自由に使える時間は1日何時間?
平日は仕事をしているし、帰ってきてもご飯の支度や洗濯、掃除。気がついたら寝る時間で自由な時間がない!あと少しお小遣いが欲しいから副業をしたいし、スキルアップの勉強もしたいけど、中々時間が取れないなぁ。と悩んでいませんか?
1日は24時間とみんな平等のはずなのに、その中で1日あたりに稼ぎ出す金額に違いが出るのは何故でしょう?きっとそんな人は恵まれた環境にいるんだ。と思うかもしれません。しかし、中には最初は何もないところからスタートした人もいます。
時間の使い方を正しく身につけることで、節約しないといけない時間、お金を払って(投資して)でも得たい時間が分かってきます。そうして得られた時間を副業や教養時間にあてることにより、お金を生み出す好循環を作っていきます。
1日に使える時間を把握する
タイムスケジュールという言葉を聞いたことがありますか?学校の時間割がタイムスケジュールの代表的なものです。そのタイムスケジュールを自分の毎日の行動に当てはめます。
円グラフを24時間に区切って睡眠、仕事、通勤時間、家事などと分けても良いですし、縦棒グラフを24時間に区切って同じように分けてもどちらでも構いません。自分が直感的に使いやすい方法で1日の行動をグラフに落とし込みます。
1日の行動を目に見えるよう可視化することにより、ないように思っていた時間も意外と使える時間があることに気づくと思います。
シャドーワークって何?
家事労働や子育て、自宅介護など報酬を受けることはない仕事ですが、生活の基盤を維持するためには不可欠な仕事のことをシャドーワークと呼びます。
シャドーワークは無報酬であることから、副業やスキルアップのために時間を捻出しようとする場合、このシャドーワークの負担をいかに減らし時間を作ることができるかが大切なポイントとなります。
子育てや介護の場合は、人の命に関わることですからそう簡単に負担を減らすことはできません。しかし家事の場合は先行投資をすることで大幅に時間削減を図れます。
時短家電3種の神器
1950年代の家電3種の神器といえば「洗濯機」、「冷蔵庫」、「白黒テレビ」でした。これが現代では、「ロボット掃除機」、「食器洗い乾燥機」、「洗濯乾燥機」と家事にかかる時間を短縮するための家電へと変化しました。
これらの家電を購入するにはそれなりの費用が必要となります。しかし、それぞれにかかっていた時間を他の時間に使えることにメリットを感じる人にとれば、これは大きな費用対効果を生み出す先行投資となります。
調理家電も時短家事の味方
3種の神器の他に、調理家電も時短家事の味方になってくれます。最近では材料と調味料を入れてスイッチを押すだけで美味しい煮ものやスープに早変わりする家電もあります。
時間が欲しいからと言って、スーパーやコンビニで調理されたものばかりを買っていては出て行くお金も多くなります。上手な方法で時短家電に先行投資をして、時間もお金も節約できるようになりたいですね。
「Time is money」時間をうまく使いこなすことでお金を呼び寄せる!
「Time is money(時は金なり)」という言葉はあなたも1度は聞いたことがあると思います。「時間はお金と同じくらい大切なものだから浪費しないように」という意味のことわざです。
日本語に訳された「時は金なり」ということわざは、アメリカのベンジャミン・フランクリンが言った「Time is money」が元になっているとされています。ベンジャミン・フランクリンは100ドル札の肖像画にもなっている人で、アメリカの独立に多大な貢献をした人でもあります。
日常生活から時間の使い方、大切さを認識する
この「Time is money」は、ビジネス界においての成功を目的に使われる言葉ですが、知っておくことで日常生活でも簡単に取り入れられ、家計が潤う好循環を生み出すことができます。
さきほどの時短家電への先行投資で、無報酬の家事労働から報酬を得られる時間を生み出す方法を知ることができました。同じように普段使っている時間をよく考えることで、さらに有効な時間の使い方が分かるはずです。
そのテレビやスマホ時間から何が得られますか?
家事労働の次に時間を作れるところといえば、テレビやスマホなど余暇にあてられる時間があります。もちろんこれらを全くなくすとなるとストレスの元となり健康を害するためゼロにすることはおすすめできません。
けれど気がつくと2時間、3時間とあっという間に消費してしまうのも事実です。「この時間で勉強しようと思っていたのに」、「少し仕事を進めようと思ったのに」と思っても時間は戻ってきません。
このようにしてなくした時間を「機会損失」といいます。ビジネスの世界でよく使われる用語ですが、日常生活でもよく起こっている出来事です。もう1度自分の時間を振り返り、機会損失になっている時間がないかよく見直してみましょう。