今年のGWは、5月1日、2日の平日にお休みを取れれば、9連休の大型連休になりますね。旅行や帰省を考えているかたも多くいらっしゃるのでは? ご家族総出での旅行となると出費は大きくなりがち。かといって一人旅だと帰って割高になったりと何かとお金が掛かるのが現実ですよね。今回は、少ない予算で楽しむための裏技をご紹介します。
今からでも間に合う!
GWを少ない予算で楽しむための裏技5選
2018年4月21日
その1:直前予約割引をチェック!
とにかくどこでもいいので旅行に行きたい!という方なら見逃してほしくないのが、直前予約割引!特にバスツアーやパックツアーなどは、想定人数が集まることで安価できるという仕組み上、参加人数をマックスにすることで利益が出ます。そのため、空きがでたツアーなどは直前だと非常に安くなるのです。人気ツアーの割引は難しいかもしれませんが、直前にでたキャンセル分の補填など、探すとおトクなツアーやパッケージ旅行がありますよ。大手旅行サイトの”じゃらん”や航空会社サイトでも直前になると特集を組むことも多いですので、チェックしてみて!
その2:時間があるなら鉄道の旅がおススメ!
予算は無いけど、時間はある!という方には鉄道の旅をおススメします。JRや私鉄各社ではおトクな切符を販売しており、通常の購入価格より安価に提供しています。中にはレジャーランドとの入場券とのセットで販売していたりするものもあり、家族旅行にもうれしい特典が沢山あります。
例えば、JR東海の提供するおトクなきっぷの中には、富士山満喫きっぷがあり、富士山周辺のフリー区間でのJR・私鉄普通列車の普通車自由席とバス、ロープウェイ、フェリー(一般室)が一日乗り放題となるお得なきっぷを提供しています。JR東日本のサイトでも、行き先を入れることでおトクなきっぷがあるか、検索することも可能となっています。
その3:Air B and Bなど民泊を利用してみる。
ツアーなどは旅費と宿泊費がパックになりおトクに提供されていますが、GWともなると人気のエリアは予約が取れない!ということも。でも実はそれはチャンスかも!
現在は民泊施設も充実しており、先に述べた格安鉄道チケットと民泊施設を組み合わせれば、実はパック旅行よりも安くなる場合があります。民泊の場合、ホテルと違い、食事は自分で調達しなければならないなどの不便はあるかもしれませんが、キッチン付のお部屋も多いので、小さいお子様がいる家庭にはかえって使いやすいのではないでしょうか。
ホテルですとGWなどの期間は一泊の値段が跳ね上がりがちですが、民泊の場合には比較的価格の流動は少ないのもポイントです。また、キッチンがあるからこそ、自炊ができ旅行中は外食になりがちな食費も抑えることができますよ!
その4:飛行機利用ならあえて乗り継ぎの旅を!
海外や遠めの国内旅行ですと、飛行機を利用する機会もあるかと思いますが、ここでも一工夫。海外でも日本でも地方空港から発着する便にはLLCと呼ばれる格安航空会社が提供する便が沢山あります。
直行便が便利であることはもちろんなのですが、時間に余裕があるなら、あえて乗り継ぎの旅はいかがでしょうか。海外ですと国や地域により国内線航空会社は様々で、非常にバラエティに富んでいますし、あえて乗り継ぎとすることで、通常なら寄ることのない地方へ行くきっかけになり、新しい発見があること間違いなしです!
海外の国内線だと、ビジネス利用客も多く直前キャンセルなども出ますので、現地で出たとこ勝負のチケット確保なんてのもスリルがあって良いかもしれません。
その5:公園や自然公園を楽しむ!
公園や自然公園と聞くと、せっかくGWなのに?と思うかもしれませんが、GWだからこそ少しだけ普段より足を伸ばして、公園や動物園などに行ってみましょう。公園や自然公園は無料開放している施設も多く、特別な遊具がなくても1日楽しめるものです。
例えばディズニーランドのそばの葛西臨海公園は、公園自体が海に面しており、見晴らしもよく簡易テントを持ってピクニックするだけでも楽しいですし、中には観覧車、水族園、野鳥の森と施設も充実しており、1日を十分に楽しむことができます。
水元公園も敷地は壮大で、端から端を歩くだけでもなかなかの運動に。近所というには少し遠いという公園には、バスや自転車を利用して行ってみてはいかがでしょうか?
いかがでしたか?大型出費となりがちなGWですが、工夫をすれば低予算で満喫することができます。どこに行っても混みがちですし、他の人とは違う過ごし方、交通手段をとることで記憶にのこる旅行にすることができるかもしれませんね!