行楽シーズン到来。けれどお休みの日に、大好きな彼とのデートや家族とのおでかけで、ついついお金を使い過ぎてしまったという経験はありませんか。実は、あまりお金をかけなくても、いつものデートやおでかけを思いっきり楽しむ秘訣があるのです。今回は、お得に行楽日和を満喫するポイントをご紹介しますよ。
お金をかけずに行楽日和を楽しみたい!
おトクなおでかけのポイントとは?
2017年11月8日
ついついしちゃう無駄使い
平日にきちんと節約しているけれど、なぜか休日にお金を使い過ぎてしまうという人は、お休みの日の過ごし方に原因があります。
やっていない?こんなムダ使い
例えば、街をプラプラしてウィンドウショッピングデートに出かけたら、買う予定がなかったけど、気に入ったセーターを購入してしまった。また、お散歩中に喉が渇いてカフェに入り、美味しそうなケーキセットを注文してしまった。こんな経験が当てはまります。
秋の行楽シーズン、そして年末のイベントシーズンに向けて、お金の管理は、きちんとしておきたいですね。お休みの日に無駄使いしないためのポイントを見ていきましょう。
おトクにおでかけするポイントとは?
お金を使わずにお休みを過ごす方法で、一番効果的なものは、お金を使ってしまう可能性がある場所へ、あえて近づかないというやり方です。
街に出かけると、買う予定のなかったものを購入してしまう危険性がありますね。そこで、誘惑がある場所へは出かけなければ安心です。今週末はお金を使いたくないと思っている場合、危険な場所には出かけないようにしましょう。
少し行き先を考えてみて
そうは言っても、一日中家にいると息が詰まってしまうし、行楽日和を満喫できません。そこでオススメなのは、無料で楽しめるデートスポットやおでかけスポット。公園や、市区町村が運営する水族館やスポーツセンターなどが当てはまります。
例えば、公園にお弁当を持って行き、大好きな彼とピクニックに出かければ、ランチ代を節約することが可能です。今まで行ったことのない遠くの公園や、眺めの良いスポットに出かけると、気分もリフレッシュすることができるでしょう。
家族で市区町村が運営するスポーツセンターを利用するのもオススメ。基本的に利用料金は安く設定されていますよ。また、無料開放日に出かければ、さらにおトクに。
広いスポーツセンターで卓球やテニスなどのスポーツを家族で楽しむことができます。お父さんお母さんにとっては、運動不足解消にもつながる上、無料で充実したお休みを満喫することができますね。
おでかけ上手は、家計のやりくり上手
休みの日の予算を立てよう
もっと計画的に、お休みの日のお金を上手に管理したいと考えている人は、1回のデートやおでかけで使うお金を決めておくのが得策です。
毎月のお給与から、家賃や食費などの必要経費、さらに毎月の目標貯金額を差し引くと、自由に使えるあなたのお小遣いを計算することができます。おでかけでは、そのお小遣いの範囲内でお金をやりくりすることが大切ですね。
手取り20万円の場合
では、毎月の手取り収入が20万円で一人暮らしをしている方を例に、おでかけに使うことができる金額を計算してみましょう。
手取りが20万円の人は、家賃は手取りの25%である5万円までにおさまるように、そして食費は、手取りの15%である3万円におさまるように、毎月やりくりをしましょう。
水道光熱費と通信費については、それぞれ手取りの5%である1万円以内に。さらに毎月の貯金は、手取りの20%の4万円を貯蓄するのが理想的です。
自分で自由に使えるお小遣いは、洋服代やコスメ代、交際費やちょっとした日用品を買うお金を含めて、月に手取りの25%である5万円を目安にしましょう。
1ヶ月に土日などのお休みが8日間あるとすると、単純に計算して、1日のお休みに使えるお金は、6,250円(5万円÷8日)。
もちろん、たくさんお金を使う日とそうでない日を決めて、メリハリをつけてお金をやりくりすることもできますが、大体の目安を理解しておくと、お金の使い過ぎを防ぐことができますよ。
ぜひ、ご自分の収入額から毎月のお小遣いを割り出し、1回のデートやおでかけに使える金額を把握しておきましょう。
また、お金のやりくりについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの「手取り15万円でも大丈夫! 家計のやりくり黄金比率とは?」の記事を参考にして下さいね。
いかがだったでしょうか。秋の行楽シーズンから年末に向けて、飲み会や旅行、イベントや帰省などお金がかかる季節に突入します。
さまざまなイベントを満喫するには、ついついお金を使い過ぎてしまったということがないように、計画的にお金をやりくりするのが大切です。
今回ご紹介したポイントを参考にして、ぜひ楽しい行楽日和を過ごしてくださいね。