人生の節目となる結婚には一大イベントとなる結婚式以外にも、出費の重なる項目が盛りだくさん!事前に知って準備しておくことで、お金の心配をすることなく大きな節目の日を楽しむことができるはず。
そこで今回は結婚式以外にもお金が必要となる項目ついて、考えておきたいことや知っておきたいことをご紹介します!
新米花嫁必見!
知っておきたい
結婚前に必要なお金って?
2017年9月14日
キレイのために必要なお金って?
「特別な1日のために、美しく輝く花嫁でいたい」。
そう思うと、ベストな状態を目指してブライダルエステに通いたくなるものです。 ブライダルエステは結婚式までの期間や予算に合わせてさまざまなコースが用意され、施術を受ける部位数によっても費用が異なります。
肌が生まれ変わるターンオーバーにだいたい1ヶ月かかることを考慮すると、3ヶ月程度の期間でしっかりと肌や体を整えていくのがいいでしょう。
月に2回通うとすると、3ヶ月で6回の施術を受けることができます。ブライダルエステを経験した女性の平均も6回程度。費用でみると、3ヶ月期間のエステで、平均8~9万円ほどになります。
これに加えて、ヘアーやネイルなどのメンテナンスも必要になる場合があります。美容面での出費全体で10~15万円程度、当日のため更に美を磨きたい人はそれ以上の予算を準備しておくといいでしょう。
愛のカタチの相場はいくら?
結婚という節目、そして夫婦の絆を実感させてくれる結婚指輪も結婚に向けた必須アイテムです。結婚指輪は、夫婦で同じデザインのものにするのか、色や太さはどうするかなど、ふたりのお気に入りのリングを探しましょう。
10~20万円ほどの結婚指輪を購入するカップルが多いようです。予算として二人分で20~40万円程度を考えておくといいでしょう。
新生活のために必要なお金はどのくらい?
ふたりの結婚生活スタートにあたり、必要となる新居にも多くの費用が必要となってきます。
2015年に行われたある調査によると、賃貸住宅での新生活では入居費用としてかかる敷金礼金の全国平均が18万円ほど。これにプラスして1ヶ月分の家賃と二人分の引っ越し代がかかってきます。
インテリアはどうする?
次に必要なお金となるのが、部屋に揃える家具やインテリア、家電などの購入費用。家具とインテリアにかかる費用が40万円前後、家電製品も40万円前後が平均とされており、80万円ほど見積もっておけば問題なさそうです。
しかし使えるのものをわざわざ新しく書い直す必要はありません。使えるものと新しく買い替えるものをしっかりと分け、必要なもののみ買い足すことによって、家具にかかる費用はぐんと抑えることができます。
決めておきたい「これから」のこと
新居にかかるお金は結婚式に次いで大きな出費となるため、職場からの距離や生活のしやすさなどをふたりで十分に話し合い、継続して発生する家賃や駐車場代、交通費などで無理がない生活ができる場所を選ぶようにしましょう。
また、新生活を始めるにあたり夫婦で将来像やライフプランを共有し、それぞれの保険を見直すのにもいいタイミングです。
死亡時の保障がある生命保険と病気やケガの際に入院・手術費をサポートしてくれる医療保険、住居にかける火災保険について考えてみましょう。
これらの保険料は、一時的なものではなく継続して必要となるお金となります。どの保険に入るか迷ってしまう場合は「ライフステージ別に確認を! あなたに必要な保険とは?」の記事をぜひ参考にしてみてくださいね。
新婚旅行はどこにいく?
結婚式同様に大きな楽しみとなる新婚旅行。タイミングとしては結婚式後すぐだったり、結婚式から時間を空けたりと夫婦によってさまざまです。
結婚式の出費が大きいため、式から時間を空けスケジュールやお金に余裕を持って準備するのもいいかもしれません。費用は行き先によって大きく変わりますが、まずは国内と国外どちらにするかを決め、ある程度の予算をたてましょう。
目的地によって金額は変わる
日本国内なら15万円前後の費用が平均的。国外で人気のハワイは、3泊5日程度なら30 万円前後、それ以上の期間なら50万円前後のツアー料金を想定しておくといいでしょう。
プランに含まれない現地ツアーを利用したり、ホテルのランクをアップし たりすると最終的には予算より高くなるので注意が必要です。
また、同じく人気のヨーロッパ旅行でも予算は50万円程度を見込んでおきましょう。ツアーを利用する場合は、比較的料金が安く行ける時期と長期休暇の多い夏や冬など割高になる時期があるので、できるだけ費用をおさえたい場合は時期を選ぶのもポイントになります。
かかる費用ももちろん重要ですが、ふたりで楽しめるアクティビティや子供のいない今しかできない経験を重視して行先を決めるのもいいでしょう。
旅行先では思い切りお金を使いたい!という人は、事前に準備しておくのも手。旅行積立を利用してみましょう。「デキる女子は1年先を読んでいる! 「旅行積立」で今から始める 来年の夏休み旅行計画」で詳しく紹介していますよ。
結婚式以外にかかる費用や準備するものはさまざまですが、事前にしっかり準備・貯金をしておくことで、ふたりの希望を多く叶えることができます。
幸せなスタートを切れるようにしっかりふたりで計画してみてくださいね。