お金持ちになりたい!という思いは皆さん少なからずあると思いますが、お金やお金持ちについてじっくり考えたことはありますか?お金に対するイメージや自分の目標が具体的であればあるほど夢は叶いやすくなります。ワークを通してお金について考えてみましょう。
お金持ちになるための5段階ワーク
2020年7月5日
5段階ワークのステップ
実際に紙と鉛筆を用意して、以下の順番でワークをやってみましょう。
ステップ1.お金とはワーク
まず、自分がお金に対してどんなイメージを抱いているのかはっきりさせましょう。
「お金は○○だ」
「自分にとって、お金とは○○」
「お金があると、○○」
それぞれの○○に入る言葉をいくつでも書き出してみましょう。たくさん書き出すほど自分の持っているイメージがわかりやすくなりますので、できるだけ書き出しましょう。
書き終わったら、書いた言葉にどんな傾向があるか考えてみましょう。ポジティブなイメージ、無機質な感じがする、自分にお金は入ってこないイメージを持っていた、など気づいたことを書いてみてください。
ネガティブなイメージを持っていたとしても、ステップ4以降で変えていきますので心配いりません。まずは気づくことが大事です。
ステップ2.自分はどんなお金持ちになりたいのかワーク
同様に「お金持ち」に対してどんなイメージを持っているのか確認してみましょう。
「お金持ちは○○だ」
「自分にとって、お金持ちとは○○」
○○に当てはまる言葉をたくさん書いてみましょう。そして、また気づいたことを書き出します。お金に対するイメージと、お金持ちに対するイメージはどうだったでしょうか。それを踏まえて、自分はどんなお金持ちになりたいのかを書き出してみましょう。
ステップ3.1億円あったらワーク
次に、お金持ちは上手にお金を使うことも覚えなければいけません。
まずは、「1万円あったら何に使うか」を書き出してみましょう。ルールはすべて使い切ることです。貯金や運用はダメです。1万円ができたら、10万円、100万円、1,000万円、1億円などと、どんどん金額を増やして同じようにワークをやってみましょう。
1億円使うイメージがわかない人は、1億円貯められない可能性が高いと言われています。なぜなら、「自分は1億円必要がない人」という潜在意識を持っているからです。でも、これは行動や考え方を変えていくことで変えられます。
ステップ4.完コピワーク
お金持ちになる近道は、お金持ちの真似をすることです。
ステップ2で自分はどんなお金持ちになりたいかを書き出してもらいましたが、そのイメージに近いお金持ちを思い浮かべてください。そして、その人の見た目、しぐさ、習慣や考え方などを真似てみるのです。その方が本を書いていたら、ぜひ読んでみるといいと思います。
ステップ5.1万円で行動
そして、実際に理想のお金持ちと同じようなお金の使い方をしてみましょう。といってもいきなり大金を投じるわけにはいきませんから、まずは1万円など自分に無理のない範囲で始めてみます。自分の理想としているお金持ちの人は1万円があったらどういう使い方をするか、実際に分かれば同じ使い方をし、分からない場合は想像して使ってみましょう。
なぜそういう使い方をするのか考えて、使ってみてどう感じたかを書き出してみてください。使うことに罪悪感や恐れ、あるいはタガが外れて浪費しそうといった不安が見つかった場合は、そう感じている原因を見つけましょう。自分で原因を取り除く方法がわかればそれを試してみてもいいですし、どう取り除いたらいいのかわからない場合はステップ4に戻って、理想のお金持ちはそのような不安やネガティブな思いが見つかった時、どのようにしたのか調べて真似してみましょう。
不安要素がなくなったら、もう少し金額を上げてお金を使うことに慣れ、お金を稼ぐ、運用するなど、お金に関する行動をいろいろと試してみましょう。次第にお金持ち体質になっていきます。
注意すること
お金持ちを目指すことは悪いことではありませんが、次の点には注意しましょう。
いいことばかりではなく、リスクも見つける
お金を持つことにはそれなりにリスクやデメリットが伴います。いいことだけを思い浮かべてお金持ちを目指すと、本当に大金を手にしたとき危険です。もしお金持ちになったら、どんなリスクが起こりうるかもあらかじめ考えておきましょう。
最終的にどういう自分になりたいかを確認する
自分はどういうお金持ちになりたいかに関係していますが、お金持ちは最終ゴールではないと思います。お金を得てその先に本当にやりたいこと、なりたい自分、それを思い描いていないと、ずっとお金を追い求める人生になってしまいます。
最終的にどういう自分になりたいかを考えてみましょう。
(※本ページに記載されている情報は2020年6月17日時点のものです)