貯金をしようとは思っているんだけど、日々特別な贅沢をしているわけでもないんだけど、給料日前にはキレイにお金が無くなっちゃう…家計のやりくりがうまくいかない…思うように貯金ができない…このままだと将来も不安、、、ひとり暮らしのあなたなら、特にそんな経験はありませんか?
そろそろ本気で【100万円貯金】を目指しませんか? 今までのちょっとした習慣を見直して、貯金上手なあなたに生まれ変わりましょう!
ひとり暮らし女子必見!
そろそろ本気で【100万円貯金】を目指そう!
2018年9月17日
今どき女子たちの貯金事情
10代後半~30代の働く女子たちに聞いたこんなデータがあります。
Q、現在の貯金額は?
貯金していない 11%
10万円未満 24%
10万円~50万円 14%
51万円~100万円 14%
101万円~200万円 18%
201万円~300万円 4%
301万円~400万円 11%
401万円~500万円 0%
500万円以上 4%
(2016年 女性のためのポータルサイト「健康美人」調べ)
約9割の女子たちが貯金しています。しかし貯金額を見ると10万円未満という回答が全体の約3割を占めています。学生やフリーター、就職したばかりの人、ひとり暮らしを始めた人などは、特に貯金額が少ないのかもしれません。
次に「貯金の目的」を聞いたところ、
・将来への備え
・貯金があったほうが安心
・いざというときのため
これらは年齢に関係なく多数派でしたが、年齢による特徴的な目的もありました。
(10代後半~20代前半)
・旅行に行きたい
・車を買いたい
・パソコンが欲しい
・奨学金の返済のため など
(20代後半~30代)
・結婚資金
・子育て資金(教育費)
・マンションを買いたい など
年齢・自分の立場・環境によって、実現したいことやライフプランは変わってきます。それによって貯金の目的も変化していくようですね。
~貯金~ その前に知っててほしいこと
もうすでに知っている方も多いとは思いますが、もう一度確認しましょう。
「貯金」と「投資」の違い
「貯金」と「投資」の最も大きな違いは、元本が保証されているかいないかです。「貯金」とは、お金を貯金箱に入れたり、銀行に預けることです。銀行に預けたお金は、万が一銀行が破綻した場合でも1,000万円まで保護されます。しかし、現在の低金利時代では、お金を“貯める”ことはできても“増やす”ことは難しいです。「投資」とは、株式や債券、投資信託を買うことです。元本保証はありませんが、お金が減ってしまう可能性もある代わりに、大きく増える可能性もあります。
「利子」と「利率」の違い
「利子」と「利率」の違いは、単位であらわすと明確です。「利子」は“円”であらわします。銀行で貯金をした際に、お礼として銀行からもらえるお金のことです。(逆に、銀行からお金を借りた時は、お礼として払います)「利率」は“%”であらわします。お金を貸し借りしたときの元本に対する利子の割合のことです。利率が高いと「高金利」、利率が低いと「低金利」。この言葉もニュースなどでよく耳にしますよね。
「単利」と「複利」の違い
「単利」と「複利」の違いは、貯金をするにあたり、とても大事な違いです。、「単利」とは、貯金するお金(元本)だけに利子がつく計算方法。「複利」とは、貯金するお金(元本)だけでなく、その元本についた利子の金額も合わせて、利子がつく計算方法です。
例えば、10万円を年利(1年間の利率のこと)10%で貯金したとします。最初の1年目は、単利も複利も同じく10万円×0.1(10%)=1万円の利子がつきます。2年目になると、単利は1年目と同じ計算なので同じ1万円の利子ですが、複利は、11万円(元本と利子の合計)×0.1(10%)=1万1千円の利子がつくのです。貯金するなら「複利」がお得!
本気で【100万円貯金】を目指そう!
理想的なゴールより、現実的なスタートを決める
貯金を始める時に「1000万円貯金しなきゃ!」「〇歳までに500万円貯めるぞ!」といった数字だけの目標や決意だけで始めてはいませんか?それで目標通りに貯金できている方はその方法でも構いませんが、何度か挫折してきた方にアドバイスです。、貯金は“理想のゴール”を決めて頑張るより、“現実的なスタート”を見極めて一歩一歩確実に歩むほうが長続きします。今現在のあなたの家計を振り返り、予算を立てて毎月いくらなら確実に貯金できるか、貯蓄額の目標を具体的に考えてみましょう。
月5,000円からのスタート
収入が低く目で毎月の生活費がギリギリな人、今まで一度も貯金をしてこなかった人、挫折経験のある人などにオススメです。月5,000円からスタートすれば、1年間で6万円、10年間で60万円、約16年半で【100万円貯金】できます。(これは利率0%で計算した場合です、利率によってはもっと短期間で【100万円貯金】できます。利率や複利の重要性、分かっていただけますか?)例えば月5,000円は「コンビニや100円ショップに用事もなく立ち寄らない」「どこに行くのも水筒持参」「週に1~2回はお弁当」などこれらの簡単な節約を習慣づけるくらいで日用品費や食費の節約ができ貯金へと捻出できる金額ではないでしょうか?
月1万円からのスタート
貯金習慣が身についている人、お金が貯まっていく楽しさを実感できる人、生活費に余裕ができ始めた人、何種類かの方法で貯金したい人などにオススメです。月1万円からスタートすれば、1年間で12万円、5年間で60万円、約8年半で【100万円貯金】できます(利率0%の場合)給料日と同時に、自動的に貯金できる方法や、別口座に移す方法を実践してください。それに加えて「投資を始める」「各種保険・携帯電話・水道、光熱費などの固定費を見直す」「自炊・お弁当生活を始める」「無駄遣いを見直し節約をする」「趣味や特技を活かした副業を始める」など少しずつ新しいことにも挑戦してみると良いかも。貯金も確実にでき、あなたの将来の可能性も広がりますね。
スタートは先取り貯蓄の方法で
毎月いくらからスタートするか決まれば、あとは貯める仕組みを取り入れること。一番オススメな方法が「先取り貯蓄」です。「先取り貯蓄」は、給与天引きや銀行口座の自動入金などを利用して、文字通り必要な貯蓄分を先に貯蓄用口座に自動的に移してしまうテクニック。残りを生活費として、生活をすることで、「今月も足りない!また貯金できない」ということもなくなるはずです。ある程度たまって着たら、金利を意識し、普通預金から定期預金への貯金を移動させ、金利・複利の力を意識していきましょう。
いかがでしたか?今までの習慣をちょっと見直せば【100万円貯金】は誰でもできます。貯金上手なあなたに生まれ変わりましょう!