友達の結婚式や親族のお葬式、突然友達に呼ばれで飲み会に参加。貯金は意識しているけれど、予想外の出費が多くてなかなかお金が貯まらない!そんなイベントに引っ張りだこのあなた必見です!急な出費に備えたお金の貯め方についてご紹介します。
今月もまた…赤字
こんなワタシでもすぐに始められる貯金って?
2016年8月31日
いろいろあるある 突然の出費とは?
毎月、お給料などの決まった収入があり、食費や家賃など自分の固定出費を大体把握しているけれど、なぜかなかなかお金が貯まらないという方はいませんか? このような方は、毎月の臨時の出費額を見直してみましょう。 予期していない出費は、日々意外と多くあるものです。まずは、自分がどのくらいお金を使っているか把握することが大切ですね。
結婚式参列の費用
例えば、友達の結婚式に招待された場合、御祝儀として3万円程度を包むのが一般的です。 女性の場合は、ヘアセットやメイクを美容院でお願いしたり、新しいドレスやアクセサリー、靴などを購入すると、1回結婚式に参加するだけで大きなお金がかかります。 遠方の友達の場合、交通費や宿泊費までかかることも。また、結婚式の後に会費制の二次会に参加したり、友人と一緒にプレゼントなどを用意することになると、どんどん出費がかさんでしまいますね。
お葬式参列の費用
また、お葬式のお香典も予期しない出費のひとつです。 結婚式の御祝儀の金額に比べると、お香典は3,000円から5,000円程度と金額は低めですが、近い親族などがなくなった場合は、より多くお金を包むこともあります。 また喪服を新調したり、黒い靴やカバンを用意しなければならない時は、購入費用も見込まなければなりません。
プレゼント費用
さらに、友達が出産した時の出産お祝いとしてプレゼントを購入したり、会社に新しいメンバーが入社して歓迎会に参加したり、逆に会社を退職する人に花束を用意したり。 日々の生活で、思いがけないところで出費がかむことがよくあります。このような突然の出費は、事前に予想できないため、毎月のマネー計画が立てにくいという難題があります。 お金を賢く管理して、急な出費に備える方法を一緒に考えてみましょう。
急な出費のために必要な貯金額とは?
結婚式やお葬式など、急な出費に備えて、毎月のお給与から定期的に1〜2万円程度貯金するのが良いでしょう。 日々の生活に負担にならない程度に、少ない金額を定期的に貯めていくのが成功のポイントです。 お給与が振り込まれた時点で、貯金分を先取りして、別の銀行口座に移してしまうと確実に貯金することができます。 また、毎月お金を貯金するのが苦痛と感じる人は、ボーナスなどまとまった収入があった時に、その半分を貯金に回すという方法もありますね。 自分の結婚式を挙げる予定がある人や、出産の予定がある人は、さらに計画的に貯金が必要となりますが、一般的には、突然の出費に備えるために、全部で20万円ほどが常に銀行口座にあると安心です。 自分の資産の中で、急な出費のためにいくらまで使うことができるのか、しっかり把握しておくようにしましょう。
また、営業職などの仕事をしていると、経費など、自分の生活と異なるお金を使う人も多いはず。そんな人はこちらの記事もチェックしてみてくださいね。
人との付き合い方とお金の関係
それでは最後に、お金を上手に節約しながら、これらのイベントを上手に乗り切る工夫をご紹介しましょう。
手間を惜しまず出来ることは自分で
例えば、友達の結婚式のヘアセットは、自分で動画サイトや雑誌を見ながらヘアアレンジをすると、美容院での出費を減らすことができます。 結婚式のドレスは、既に持っているもの着用して、スカーフやアクセサリーをネットオークションやフリーマーケットで安く購入してスタイルをアレンジすることで、着まわしができると良いですね。 また、友達に出産祝いを贈る際に、手作りでニギニギやスタイを作ってあげるなども素敵です。フラワーアレンジメントが得意な方は、自分で切花をアレンジしてプレゼントすると、とても喜ばれますし、お金の節約にもなるでしょう。
さらに、仲間の歓送別会などのイベントは、家でホームパーティ形式にすると、外食をするよりもお金をかけずに、楽しむことができます。 友達同士で料理を持ち寄ったり、みんなでゲームをしたりと、時間や周りのお客様を気にせずに盛り上がることもできるので、記念に残るイベントになりそうですね。 お金がなくて、友達の送別会に参加できない、出産した親友にプレゼントをあげることができないなどの状況は、とても心苦しいですね。
突然の出費に備えて、きちんとお金を貯金する習慣を身につけると同時に、上手にお金を節約しながらこれらのイベントを乗り切る工夫を心がけるようにしてみてくださいね。